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空春塾コミュのteenager1991

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たまには行き当たりばったりで
時々ノンフィクション

課題提出にならなかったらごめんなさいとしか言いようがないです←
 

コメント(1)

 
激情のままに家を飛び出して約十分。
外は土砂降り。
息も切れ切れに夜の中を疾走した私は
おそらく目をつむったままでも行けるであろう彼の家まで辿り着き、
そのままインターホンに拳を叩きつけた。
そこでふと我に返る。
ああ、まずい。
壊れてないと良いけど。
「相澤?」
声と共にドアが開く。
顔も見ないまま突然の客人が私だと分かるのは流石だ。
まあ、この家のインターホンが使用出来なくなる原因の九割は私なのだが。
驚いてはいない、だけど困ったような表情で、久藤は私を見ている。
私は彼に笑いかけた。
「遊びに来たよ」
目が赤く腫れてることも私が上手く笑えてないことも、
きっと久藤は気付いてる。
だけど久藤はそれを言ってくれない。
私がそれを望んでいないから、それをちゃんと分かっているから。
小さく溜め息を吐いた彼の顔が緩んだ。
「‥‥入れよ」
「恩に着ます」
 

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