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岡倉天心コミュの疑問です。

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岡倉天心について調べる機会があったので、調べたんですが、天心はなんで「アジア」にこだわったんでしょうか。『東洋の理想』の冒頭では、世界主義者であるかのような視点で地球を見、さらにはヨーロッパへ行ったときの日記では、地球をリンゴに例えているのに、なぜ、「Asia is one」になったんでしょうか。不思議です。

コメント(6)

はじめまして。

話の端緒を断ち切ってしまうようで、申し訳ないんですが、以前読んだ論文で、天心研究で「Asia is one」になにか天心思想の中心があるような前提がおかしいのではないか、つまり多くの人がこの問題に取り組んでいるが、実は大した言説ではないのではないか、というのがあったように記憶しています。

私の意見をあっさりいうと、「Asia is one」をその後の日本型のファシズム、つまり美術でいうと横山大観型からみることで、天心を「読む」ことを欲望している研究者と、逆になんとか「日本美術」のはじまりを太平洋戦争への言説と切り離したい研究者、この心情的な対立の鏡になっているのが、「Asia is one」だと思うのです。それからだめ人間さんへの素朴な疑問ですが、地球をリンゴに例えることと、「Asia is one」は矛盾しないと思いますよ。
>坊主.netさん
 1年振りのカキコミ、唐突で申し訳ありません。すでに解決されていることかも知れませんが、書き込ませていただきます。
 茨城県立天心記念五浦美術館のホームページ(http://www.tenshin.museum.ibk.ed.jp/okakura/index.htm)に次のようにあります。
 「岡倉天心(1862−1913)は、急激な西洋化の荒波が押し寄せた明治という時代の中で、日本の伝統美術の優れた価値を認め、美術行政家、美術運動家として近代日本美術の発展に大きな功績を残しました。その活動には、日本画改革運動や古美術品の保存、東京美術学校の創立、ボストン美術館中国・日本美術部長就任など、目を見張るものがあります。また、天心は自筆の英文著作『The Book of Tea(茶の本)』などを通して、東洋や日本の美術・文化を欧米に積極的に紹介するなど、国際的な視野に立って活動しました。」

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