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絵画論コミュの最近気になる有名な画家が登場する映画について

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自分の日記にも書き込んだのですが、最近気になっている外国映画がある。
歴史上の名画や画家が登場する最近の映画があるのです 。絵画マニアの方々はごらんになりましたか?
 先ずは近日公開の『ブーリン家の姉妹』(http://www.boleyn.jp/)である。
これは、最近話題になっていた「エリザベス」「エリザベス・ゴールデエンエイジ」(エリザベス1世が主役)の母親のアン・ブーリンの映画である。
 エリザベス1世の母親のアン・ブーリンの夫がヘンリー(8世)なのだ。
 ヘンリー(8世)(1491?1547)はチューダー朝2代目のイギリス王(在位1509〜47)。ヘンリー7世とヨーク家出身のエリザベスとの間に次男として生まれた。兄アーサーの早世により、父の王位を継いで即位した。即位年の6月に亡兄の寡婦キャサリン(アラゴンの)と結婚、スペイン王室との提携を固めようとする父王の願いを満たした。しかし、キャサリンから王子の生まれぬ不満があり、そのうえにアン・ブリンへの恋情が大きく作用して離婚を決意するに至ったが、教皇はこれを承認する態度をとらなかったため、教皇との親密な関係も続かず、1533年ヘンリーとアンとの結婚が実現、34年「国王至上法」が議会を通過させ、ヘンリーはローマ教皇の支配から離脱したイギリス国教会(イングランド教会)の最高首長となった。王妃の座を得たアンはエリザベスを生んだが、その後姦通(かんつう)の汚名をもって1536年に処刑されたのだ。
 このエピソードを題材にした1970年公開の「1000日のアン」(リチャード・バートンがヘンリー8世を好演)がよく出来ていて、学校の授業でよく見せてきました。お気に入りなのですが、DVD化されていないのが残念です。ホルバインが描いたヘンリ−8世像とリチャード・バートンがそっくりなのです。「ブーリン家の姉妹」の方はヘンリ8世役の俳優はそれほど似てはいませんが・・、新作の出来が気になるところです。
 次も、アートシアター系で公開中の「宮廷画家ゴヤは見た』(http://www.goya-mita.com/ )である。勿論これはスペインの画家ゴヤの映画である。
「宮廷画家ゴヤは見た」
監督・脚本:ミロス・フォアマン
ロレンソ神父/ハビエル・バルデム
イネス・ビルバトゥア、アリシア(2役)/ナタリー・ポートマン
フランシスコ・デ・ゴヤ(宮廷画家)/ステラン・スカルスガルド
国王カルロス4世/ランディ・クエイド
異端審問所長/ミシェル・ロンズデール
トマス・ビルバトゥア(イネスの父親)/ホセ・ルイス・ゴメス
マリア・イザベル・ビルバトゥア(イネスの母親)/マベル・リべラ
 あのモーツアルトの映画『アマデウス』が大ヒットした巨匠ミロス・フォアマンが今度はゴヤをとりあげたのである。今回のゴヤも、 あの「アマデウス」的な独特の演出らしい。それを見たくて注目している。 ゴヤについても、スペイン映画のビデオ『ゴヤの生涯1・2・3』を持っているので、久しぶりにそれを今、見直している。
 あとの1本はDVD化されている「レンブラントの夜警」である。これはTUTAYAでレンタルされているのでもう見ています。絵画好きなのに、こんな劇映画が公開されていたのも知らなかったのにはちょっぴりショックでした。
http://eiga.com/official/nightwatching/
「レンブラントの夜警」DVD (http://www.geneon-ent.co.jp/movie/topics/nightwatching.html
巨匠 ピーター・グリーナウェイ。美術作家でもあり絵画への造詣の深い彼が、独自の視点でレンブラントの絵画を分析し、光と影を駆使した絢爛たる映像世界を展開!レンブラント役で、『ラブ・アクチュアリー』『銀河ヒッチハイク・ガイド』で注目のマーティン・フリーマンが見事な演技を披露!
★第64回ヴェネチア国際映画祭コンペ部門出品作品 ミンモ・ロテッラ賞受賞している。
  1642年、オランダ。一流肖像画家として、ヨーロッパ中にその名を轟かせる36歳のレンブラント。妻サスキアをマネージャーにビジネス面でも成功。待望の男児も得て、栄華を極めた日々を送っていた。そんな彼に、アムステルダムの市警団から集団肖像画製作の依頼が舞い込む。最初は乗り気でなかったレンブラントも、妻から説得され引き受けることに。彼はモデルの実像に迫るために市警団の人々に近づくが、そこで見たのは、市民を守 る英雄の姿とは正反対の裏の顔と、ある恐ろしい“秘密”だった…。
 この映画は、名画『夜警』にも、あの「ダビンチコード」並みの暗号(暗示)があるというのだが( 名画「夜警」は絵の中に殺人犯を暗示しているというのです? )・・・、演出的には、映画というより、「舞台劇」演出になっているので、観る人によっては退屈かもしれない。ところが10月16日(木)20:00〜監督の解説によるドキュメント」がNHKのBSで放送された。しかも、映画監督自身が解説をしているのです。こちらの方が解りやすくて面白かった。
いずれ、それぞれをじっくり鑑賞し、再度このコミュニティでもとりあげてみたい。

 画家をあつかった映画では『炎の人」(ゴッホ&ゴーギャン)「赤い風車」(ロートレック)、「モンパルナスの灯」(モジリアーニ)、「華麗なる激情」(ミケランジェロ)、「真珠の首飾りの女」(フェルメール)などが好きですが、絵画マニアの
みなさんも、お気に入りの芸術家の映画はありますか?

コメント(17)

モディリアーニ展の会場まで乗ったタクシーの運転手さんが、
かなりの銀幕ファンで「モンパルナスの灯」を薦められてから、
「モディリアーニ・真実の愛」「真珠の首飾りの女」「クリムト」
「レンブラントの夜景」と続けて観ましたTV

一番わかりやすくて劇的で、おもしろかったのは「モンパルナスの灯」です。
昔の映画スターは魅力的で、ラストが衝撃的で印象深い作品でしたわーい(嬉しい顔)

ゴッホとピカソの映画は近くのTUTAYAに在庫がなく、
途方にくれていますダッシュ(走り出す様)
 「ミステリアス・ピカソ」「クリムト」って映画あったんですか?探してみます!いまのところでは「真珠の耳飾りの女」が一番気に入ってます。
 ゴヤの映画見て来たんですか。よかったんですってねぇ。
映画『アマデウス』は今でも人気が衰えぬミロス・フォアマン監督の作品ですから私も期待をしているんですが、この映画の存在を知るきっかけになった週刊誌の評では、悪くはないけどちょっと癖のある作品といわれていたんですが、面白かったんですね。
 ゴヤもベラスケスのようにスペインの宮廷画家になりましたが、ナポレオン時代のスペインは不安定であることや、カトリック色の強いスペインなので、「魔女裁判」とか「裸のマハ」の絵を描いたことで糾弾されたりとかで波瀾万丈だったでしょうね。
今日29日に「宮廷画家ゴヤはみた」を観てきました。30日までだったので滑り込みセーフでした。「週刊誌の評では、悪くはないけどちょっと癖のある作品といわれていた」んだけど、ミニーさんと同じように、どうしてどうしてとても面白かったです。最初の頃は寝不足でうとうと仕掛けてたんですが、だんだん画面に惹き付けられていきました。さすがミロスフォアマン監督作品ですね。映画としては「レンブラントの夜警」より面白く観れました。DVDが出たら手に入れようと思ってますよ!
 観るチャンスがあったら、絵画ファンは是非観てください!
ミニーさんへ
 別に気にはしてませんよ。尼崎に住んでいるので、映画鑑賞にには事欠きません。大阪・神戸に近く、その気になればすぐに見に行けますよ。アートシアター系の映画館も大阪の梅田に3館あり、宝塚・神戸・大阪の十三・九条・難波・天王寺とか伊丹にもあります。
 自宅から徒歩でいける映画館もありますよ。近く、阪急の西宮北口にもマイカルのシアターができるそうで楽しみです!シニアー料金1.000円でみれるのでいいですね!
「サバイビング・ピカソ」を観ました。
アンソニーホプキンス演じるピカソは本人を彷彿させる風貌。彼をめぐる女性たちとのエピソードがちりばめられており、先日ピカソ展に行ったとこなので、作品とリンクさせながら観ました。
久しぶりにコメントします。
 歴史上の人物が、映画になって登場するのは楽しくて面白いです。写真もない昔は、その時代の画家が依頼されてたくさん「肖像画」を残してくれていますが、最近の映画技術が向上して、「名画」やその画家を題材にした映画には、まるで名画がそのままに動いていると錯覚するほどの作品もあります。
 さて、『ブーリン家の姉妹』をみて気になったことがあります。
以前に観た同じ題材による『1000日のアン』では、エリザベスを生んだアン・ブーリンが妹で、メアリー・ブーリンが姉になっていましたが、『ブーリン家の姉妹』の方では逆の設定になっていました。ネットで調べてみると、諸説があって姉妹関係ではどちらが姉だという定説がないようです。アンが姉と言う説の方が有力らしく、私も、映画の出来としても『1000日のアン』の方がよく出来ています。写真1の上段が『ブーリン家の姉妹』の俳優ですが、ここでのアン役の女優はゴヤの映画『宮廷画家ゴヤはみた』(写真1の下段)にも登場していました。(思い起こせば、スターウォーズのアミダラ王女も彼女が演じていたのです)。それに、メアリー・ブーリン役の女優もフェルメールの映画『真珠の耳飾りの少女』に出ていた女優でした。気づいた方いましたか?
 そして、実際の人物を観て描かれた肖像画が写真2です。アンブーリン(左)とヘンリー8世(右)は、あの有名なホルバインが描いているのです。
最後の写真3の肖像画もホルバインが描いたジェーン・シーモア(ヘンリ−8世大望の男子の王子を生んだ)です。
ホルバインは、ドイツ人ですが、チューダ王朝の宮廷画家として活躍して、人文学者エラスムスやその友人でイギリスの政治家トマス・モアの肖像画も描いていますね。
「真珠の首飾りの女」はつい最近日本に来てたんだってね、大阪の市立美術館で見たという人から聴きました。わかってたら飛んでいったのに・・・。『絵画芸術』は神戸で観る事が出来ました。「真珠の首飾りの女」はマウリッツハイス美術館にあるという事だから、ハーグまで観に行くんですね。44.5cm×39cmという小さなサイズ絵ですね。『絵画芸術』(120cm×100cm)も展覧会場では小さく見えました。
ルーブルにある『レースを編む女』なんか23.9cm×20.5cmですよ。
 フェルメールの映画にも出ていた顔料を買いにいき、砕いて作っていましたね。現代は既製品の完成して持ち運びで切るチューブ入りの絵の具が市販されているから便利ですね。
 ミニーさんの言うところの高級絵の具のニュースは以前にネットで観た事がありますが・・・これですかね?
http://www.holbein-works.co.jp/index2.html?location=03.html
●だれでも
デュオは"水で溶き、水で描き、水で洗う"画期的な油絵具。
匂いや化学物質に敏感な方にも安心して使えます。
●どこでも
石油系の揮発性溶剤を使わないから、室内の空気がいつもきれい。
閉めきったアトリエや大人数の教室でも快適に油絵が楽しめます。
●アーティスト仕様
色調の全面見直し、新顔料の採用など、油絵具としての品質はさらにグレードアップ。
混合テンペラ技法など、「油彩+水」の新表現が第一線のアーティストからも支持されています。

 発表時には、水で溶けるとは言ってなかったのですが、水彩派の私にはラッキー情報です。画材屋さんに一度行ってみます。
ミニーさんへ
 思い出しました。トピックニュースで「油一/YUICHI」と言っていましたね。デュオではなかったです。勘違いでした。しかし、発表当時は値段が出ていませんでした。
う〜ん、これはちょっと手が出ないですね。でも、貴重な情報ありがとうございました。

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