オンライン調査会社Net Applicationsは、6月にAppleがMac OS Xで獲得した市場シェアが、7.94%に達したことを発表した。現在のMac OS Xの成長率が、毎月0.18%増を記録していることからすれば、Macは7月末までに、世界のデスクトップオペレーティングシステム市場の8%を確保するようになることを意味する。Linuxも、まだ0.8%と低いシェアではあるものの、引き続き上昇傾向にある。
また、Appleで高く評価されている、セキュリティ分野での優位性に関してはどうだろうか?筆者は、アーキテクチャの重要性を認識するようになっており、悪意のあるハッカーがターゲットに定めてきたとしても、AppleのUNIXベースのOSは、Windowsよりも良いアーキテクチャを持っていると確信してはいるものの、Mac OS Xが攻撃に強いという神話が崩れ去ってしまう可能性もあるだろう。