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北京波の新世紀映画水路コミュの温故知新・ 砂漠戦争映画雑感 

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◎それにしても砂漠・北アフリカ戦線を描いた映画には好きな作品が多い。


ビリー・ワイルダーの『熱砂の秘密』、
アレキサンダー・コルダの弟ゾルタン・コルダ監督でボギー主演の『サハラ戦車隊』、
ジェームズ・メイスンの『砂漠の鬼将軍』、
ロンメルの好敵手モントゴメリー英国将軍を描いた『砂漠の鼠』(ロンメル独軍将軍は“砂漠の狐”という異名があり、この映画ではメイスンが再びロンメル将軍に扮し“砂漠の鼠”ことモントゴメリー将軍との闘いを描いている。)などの有名メジャー作品から、
1969年『戦場のガンマン』から始まったマカロニ・コンバット(マカロニ・ウエスタンの乗りで描く戦争もの。暗黒街ものである“マカロニ・アンタッチャブル”を含め数年の短命な流れであった)の中でも大作であった『砂漠の戦場エル・アラメン』やリーヴァン・クリーフ、ジャン・ピエロ・アルベティーニ共演の『地獄の戦場コマンドス』など瞬時に思い出すことの出来る映画は少なくない。

『アラビアのロレンス』が超別格としても、砂漠ものは魅力的な作品が多い。

ほとんどのひとが見ていないので残念な映画にフランス映画の『地獄の決死隊』というドニス・ド・ラ・パトリエール監督のモノクロの小品がある。

キャストがリノ・ヴァンチュラ、シャルル・アズナヴール、ハーディー・クリューガーというだけでファンならば興味深いのではないだろうか。

原題を“トブルク行きタクシー”といい、エル・アラメインとならぶ激戦地トブルクを扱ったものであるが、敵味方が同じ車で砂漠を脱出しようとするサスペンスがちょいといい映画なんです。

それから、もっと評価されてもいいのにと思うのがアンドレ・ド・トスという職人監督の最晩年の映画『大侵略』という映画。

マイケル・ケインのナイジェル・ダヴェンポート、ナイジェル・グリーンといった曲者そろいのキャスティングで、あっという間の2時間。

反戦映画としても娯楽映画としてのスタイルでは大変な成功作だと思いますね。

コメント(4)

砂漠・北アフリカ・・私はあまりなじみがありませんが
そういえば、ずいぶんとそちらの戦争映画はみていません。

「アラビアのロレンス」はまだみてない、いつかみなくちゃ・・なんて思っていたのですが、先日ダンボールを整理していたら、前売り券が出てきて、そのなかに「アラビアのロレンス」がありました。
とっってもショックでした。

リノ・ヴァンチュラ・・シャルル・アズナヴール・・なつかしい・・。
「地獄の決死隊」みてみたいです。
1974年のリバイバル以後アラビアのロレンスは70ミリでの公開は途絶えました。こんど70ミリ原盤フィルムから起こしたアラビアのロレンスDVDが出るらしいので楽しみ。ベン・ハーも来月出ます。
「地獄の戦場コマンドス」、観ていませんが、このタイトルを聞くと、自然にくだらないことを思い出します。

公開当時、フジテレビ土曜午後に「ビートポップス」という洋楽紹介番組があって、大橋巨泉が司会、音楽評論家と称していた星加ルミ子とフジのアナウンサー岡正がアシスタントをしていて、この中に新作映画紹介のコーナーがありました。

ある回。星加ルミ子が、似合わない舞妓さんの格好をして出てきて、怪訝そうな巨泉が「?」という顔をしていると、星加が「“こまん”どす」と自分の名前を京都弁で名乗る、というくだらない駄洒落。でも大笑いした恥ずかしい記憶です。
あはははは、そんなことってあるあるよねぇ。

しょーむないことなのに忘れられないの。

同じ巨泉繋がり。「11PM]の金曜日。映画紹介コーナー。

朝丘雪路が持ってきたカレーライスを食った彼が「なんだこりゃ、えぐい。灰汁があるじゃないか・・」
「カレーに灰汁」

「カレーなる灰汁」

「華麗なる悪」


ジョン・ヒューストンだって墓の下で苦笑してんだろうって、今も思い出します。

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