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資産防衛&資産形成&資産運用コミュの<第3回>金利動向と預け入れ期間

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【外貨】
 
外貨預金の金利を調べていた貯金ブタさんは、預け入れ期間によって金利が違うことに気が付きました。

どの期間の定期預金が有利なのか、招き猫さんと考えてみましょう。

預け入れ期間によって金利が違うのだけど、やっぱり期間1か月で預けたほうが得だよね? 

たとえば、100ニュージーランドドル(NZドル)の1か月物定期預金の金利は約6%だから、税金を考えないとすると、1か月後には6NZドルが利子としてもらえちゃうわけでしょ?

そこは注意ないといけないんだ。「6.100%」というのは「年率」に換算した値だからね。

1か月預けてもらえる利息は、その12分の1の約0.5%となるんだ。

なーんだ…。じゃあ、どの期間で預ければいいか迷っちゃうなぁ…。

預金の期間を決める際には、金利動向も重要なポイントとなってくるんだ。

これは外貨預金だけじゃなくて、国内の預貯金などにもあてはまるから勉強してみよう。

うん!

まず、金利が高くピークを迎えていて、この先金利が下がっていきそうだという時(金利下降局面)は、預入時点の金利が満期まで適用される固定金利で、期間も長いものが向いているね。


なるほど。将来金利が下がっても、預け入れ時点の高い金利が適用されるわけか。

逆に、金利がこれから上昇していきそうだという時(金利上昇局面)は、状況に応じて金利が変動する変動金利や期間が短いものを選ぶのが基本となってくる。

低い金利で長期間固定の商品を選んでしまうと、金利が上がってしまった時に悔しい思いをしてしまうからね。

今までそんなこと気にしたこともなかった…。

定期預金でも期間の短い1か月や3か月などと、期間の長い3年や5年とを使い分けてみるのもいいね。

外貨預金の場合、銀行や通貨の種類によって取り扱いが違うけど、長いもので3年満期まで取り扱っている場合があるよ。

外貨でそれ以上長い満期の商品となると、外国の債券などが選択肢となってくる。

さっそく金利表を見て検討だ! 

あれ? 

おかしいな…。

どうしたの?

定期預金金利(%)(年率・税引前)

1か月 3か月 6か月 1年

米ドル 1.530 1.480 1.390 1.100

英ポンド 3.520 3.530 3.450 3.270

参考:みずほ銀行(1月25日時点)

米ドルや英ポンドの金利が、預け入れ期間が長い方が金利が低いんだよ。

これって間違いじゃない?

これは間違いじゃないんだよ。

たしかに、期間が長いほど金利が高いのが一般的だし、我々もそういう状態に慣れているよね。

うん。

預けるときだけじゃなくて、住宅ローンなどを借りるときだって長期間の方が金利は高いのは当たり前だよ。

それなのに、長期の方が金利が低いということは、先行き金利が下がるだろうという見方が強く反映されていることになるね。

特に、その国に関して、景気後退の見方が強いときにこの状態が見られる。

前回学んだように、景気が悪くなると金利を下げて経済を活発化させようとするからね。

そんなこともあるんだ。

先行き金利が下がると分かっていて、高い金利をつけたら、銀行は損をする場合もあるからね。

それともうひとつ、預け入れ額が大きいほど高い金利を設定している銀行も多いから、金利表を見るときは注意しよう。

「預け入れ額○ドル以上は、さらに上乗せ金利が適用されます」などというただし書きがあるよ。

それは、国内の定期預金と一緒だね。

そうだね。

国内の定期預金と同じで、外貨の定期預金も預け入れ額によって金利を段階的に金利を設定していることも多い。

いつでも引き出せる普通預金も当然あるよ。

普通預金も国内と同じで、定期預金に比べると金利は低く設定されているね。

外貨預金といっても、しくみは国内の預金と似てるんだね。

ちょっと身近に思えてきたぞ!

そうだね。

為替レートが動くという大きな違いはあるけど、共通点も多いのでこれからも気楽に勉強を続けてみよう!

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