ユーノスロードスターコミュの樹脂ラジエーターアッパーの応急処置

　緊急時の参考にならないかも知れませんが、暇つぶしにお読みいただけましたら
幸いです。
◯ロードスターの概要・状況：
　　NA8C、新車購入から22年、24万kmオーバー。
　　都内在住ですが、親が高齢なのと、維持費（駐車料）を減らすために
　　人・荷物輸送用のプジョー307SW（ちなみに車両価格￥19万8千円）とともに
　　千葉某所の実家の駅近くの駐車場に停めています。
経緯を時系列で・・・
◯約1年前の2018年の9月下旬、千葉某所の駐車場から往復約500km、オール下道で
　南会津の温泉へドライブ。
　この時は全く問題無し。快適なオープン・ドライブ。山道（もちろん舗装路ね）
　はそれなりに飛ばす。

約1ヶ月後の10月下旬、千葉某所から千葉市地方卸売市場の市民開放デーに活魚を
　買いに運転したところ、6kmほど走った信号待ちのスタート後に水蒸気上がる。
　水温計も真ん中よりもはるかに右、高温を指している。
　　ハザードを出し、一旦左路肩に寄せて停車する。前方に小さなショッピングモールが
　あるのを見つけ、そこまでノロノロと走り、広いパーキングスペースの一角に停める。
　フロントフードを開け、ラジエータを確認するが不具合箇所はわからず。
　　たまたまその小さいショッピングモール内に100円ショップがあり、ショップ
　が開くのとラジエータが冷えるのを待ち、じょうろ（水差し？）を買って、トイレの手洗いで
　水を入れラジエータに入れる。かなり何回も入れた記憶あり。おそらく冷却水の
　2/3以上？は蒸発してしまったかと・・・
　　ラジエータに水を満水にして、いつもの「まぁ、なんとかなるやろ・・」精神で、
　停めている駐車場へ戻る、と決意する。最短距離を考え、水温計を確認しながら
　なるべく低いエンジン回転数で駐車場を目指す。信号待ちはエンジン止めたりもする。
　　幸い、水温計も振り切ることもなく真ん中より右、水温高い目で、ブローもせず
　約6kmを走り、無事駐車場に戻る。
　再度フロントフードを開けて見たところ、ラジエータの下のほう、取付け部あたりに
　水が溜まっていたので、ラジーエータ下部から漏れているのでは？と推察する。
　この時は実家の用事他いろいろあり、そのまま放置プレイ。
△そのまた約1ヶ月後の11月下旬、原因を確かめるべく停めてある駐車場に行って、
　（ラジエータの下のほうから漏れていると思い）水位が少し下がったラジエーター
　に近所のコンビニの手洗から、例のじょうろで水を足し、駐車場内で少し横Gとか
　ブレーキでーGをかけ、ラジエーターを観察してみる。
　　結局そんな行為はまったくムダで、ラジエーターをよーーく見ると樹脂のアッパー
　タンクにひび割れがあるのを発見し納得・・・
　仕事や実家の用事で、またしばらく放置プレイ。
◯暮・正月・仕事のターボポンプ納入も終わり、ゆるゆる補修案を考えたのちに
　本年2019年1月19日に、「近所の修理工場まで自走できる応急処置」を施工する。
　・日東工業の「アルミガラスクロステープ」をひび割れ全長をカバーするように、
　・セメダイン社PPX（PP、PE、PA用）を全長にわたってひび割れをふさぐ
　　ように塗布、および上記テープの全面に塗布し、貼り付ける。
　　（なんかプライマーがみそ、なのかな？）
　・その上からテープ全面をおおうように
　　「商品名レクターシール EP-200 エポキシパテ」を塗り込む。
　　しばらく放置プレイ。
◯しぞーかが誇る、「マルハモータース」殿でたまたまSUS（ステンレス）製の
　一部部品が欠品しており、またこちらの予算もあって本年4月上旬までまたまた放置プレイ
　していたが、ラジエーター１式交換部品を実家に送ってもらい、（オートバックス
　がパーツ店舗送付ではだめで、あくまで持ち込みが条件だったので。ただし近場の
修理工場は、パーツ持ち込みほぼNGだった・・・・）
届いたラジエーターパーツ１式をプジョーでロドスタまで運び、
◯本年4/13（土曜）AM、近所の某スーパーオートバックスまで、約2.1km自走！
　ほんとうはトラブルを抱える皆さんのために、水温計の針がヤバいところを
　指すまで応急処置のままもっと距離を走れば良かったんだろうけど、そんな
　勇気はありませんでした・・・ごめんなさい・・・
　2.1km、水温形の針は真ん中から微動だにせず、走り切りました。
◯翌週末、歩いて修理の終わったロドスタを受け取りに。
　また快適なNAロドスタドライブを楽しんでいます！