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うるし!漆大好き!コミュの日本の漆!!

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産地によって漆に特質があります、僕は今岩手県の浄法寺の漆かきさんからかっています、もちろん小売店からも精製してあるものを買いもします。
所感なんですが、高価ではありますが日本産の漆を下地に使うと非常に堅牢な下地が出来ますこれは歴史的な実証も、古典遺物をみれば明白、中国産が悪いわけではけしてないです、ただ、伝製品であるという点使われてきてなおその美を保ち続けている日本漆の力はすごいと思います。

最近騒がれ始めた日光東照宮のための日本産漆不足皆さんはどう考えてますか?

コメント(16)

すごいですね。下地に日本産とは、ものすごく贅沢ですよね。
私は金沢の漆屋さんと福井の漆屋さんから買っています。
主に中国産です。上塗りには、日本産を使うようにしています。
岩手県浄法寺から今年の漆が届きました、付けと精製を行ってから、若輩者ながら所感などを載せたいと思います。

皆さんもここの漆は使いやすいとか、そういった意見を聞かせてください。

おー、ついに来ましたか。どんなもんでしょーか・・・
今年の漆所感
今年の漆が岩手県浄法寺から送られてきました。ウマ
粗味(掻いて採取したままの漆)を布で漉して、盛り(夏場に採れる透けのいい漆)のくろめ(水分をとばして状態の良い塗料にする作業)をしました。
盛の乾きは標準的、透けはなかなか良いと思いました、去年はとても柔らかい漆でしたが今年は標準的な硬さ。ほっとした顔
末漆(盛より後に採れる漆)は透け悪く、乾きも遅い。
裏目(末より後に採れる漆)色が黒く肌が粗い、乾きは早めで下地に最適に思いました。
文化財漆協会から三本ロールミルうるし(非常に細かく精製した漆・三本の棒状の攪拌機で精製したものだと思います)を付け試ししてみたところ、信じられないくらい縮みました、これ使えるのでしょうか。
今のところ作品に使う方法が思い浮かびません、他に購入してみた方はいますか?
sikamanさんの話と重なりますが日光東照宮に国産漆の大部分が使われます。
今まで国産漆需要1パーセントという恥ずかしい現状は何とか解消の糸口になるのかもしれないけれど、情報が交錯して軽いパニック状態ですね。

確実に日本産漆を今後も手に入れたいと言う方は、文化財漆協会に入ると言う手もあると思います、協会の漆なので会員には割安で供給されます、しかし、かなりの品薄状態ではあります。
漆の木の見つけ方
漆の木を見分ける方法はいくらかあります、しかし山の何処を探せばいいかなんて見当もつかない、そこで今のシーズン(夏の終わり)里山に出かけます。
すると、まだまだ他の木では紅葉には早いのですが漆は早くも紅葉を始めます。
紅葉と言ってもそんなに鮮やかなものではなく、葉がぽつぽつと黄色から茶色と言ったように枯れていると表現したほうがよさそうな状態になっています、まだまだ他の木は青々としているので多少目立ちます。

探す場所ですが、山奥に入っても無駄です、と言いますのも、本来漆の木は大多数が植林されたものなので、植えた人の気持ち(いつか掻き採る)を考えると山と言うより里に植わっていることのほうが多いです、川土手・田んぼのあぜ・農作業の行き来の間なんかに植わっていることが多いようです。

大規模な植栽地を見学するのもわかりやすいですが、ふと立ち寄った里山や木工芸や漆工芸の盛んだった地域には漆の古木があるので散策してみるのもロマンがあるかもしれませんね。

怖い三本ロールミル漆。

三本ロールミル(非常に細かく精製された漆・成分が細かくなっているが本来の漆成分)の乾きは特急です、大急ぎで蒔絵部分を足そうと、時間が無いからこの漆で下付けして粉まきしました。

多分一時間もしないで乾いたんだと思う、とにかく湿箱(湿しを入れる小型の箱)にいれて神頼み。

すると、ものすごい やけ(乾きが早すぎて茶色または白色になりつやが無くなる乾き方、失敗) が、皆さんやけがでたことありますか?

とにかくすごい、いろはウルミ(朱と黒の中間のような色)のような色なんです、ある意味きれいだけど。

特急ロールミルにはご用心!!
徳島の漆掻き、東官平(ひがし・かんぺい)さんが、ご家庭の事情で今年の夏限りで現役引退をされることになりました。

8月17日の朝日新聞に記事が掲載されましたが、ウエブサイトには既に残っておりませんので、キャッシュからコピーペーストしておきます。

漆かきの伝統守れ
2010年08月17日

 漆塗りの原料の漆を、ウルシの木から集めることを生業とする四国でただ一人の専門職人が徳島県三好市山城町にいる。元郵便局員の東官平(ひがしかんぺい)さん(73)。きつい山仕事を何年も1人でこなしてきたが、今年、「伝統を絶やしちゃいかん」と香川県漆芸研究所(高松市)の修了生の女性を弟子に受け入れた。独り立ちを願い、指導に当たっている。
(東孝司)

 愛媛県境に近い山中。10本のウルシの木が整然と並んで立っている。7月初めの梅雨の中休みの朝、作業着を漆でしみだらけにした東さんが弟子の芝吹郁栄(しばぶきいくえ)さん(27)の作業を見守っていた。
 樹肌に溝を刻み、たまった樹液をかき集めるが、金属の道具を動かす速さが追いつかず、溝からあふれて垂れてしまう。慌てる弟子を「ぼつぼつやればいい」と慰めた。
 一区切りついて芝吹さんが「どうしたらたくさん採れるのでしょうか」と質問した。「天候、時刻、いろんな条件で違う。経験でな」。安直に言葉では教えない。また芝吹さんは木に向き合い、黙々と樹液をかき集め出した。
 東さんが漆かきを始めて20年になる。郵便局の先輩に退職後の生きがいとして漆器づくりを誘われたが、「制作には資本がいる。それより漆を採ろう」と思い立った。
 かつて旧山城町内に漆かきの職人は40人以上いたが、1960〜70年代、ほとんどの人が高収入が得られる新幹線や道路建設の出稼ぎに行き、20年前にはすでに職人は1人だけになっていた。その人が亡くなるまで2年間、郵便局の仕事の合間に山に入り、技術を教わった。

 漆かきは、山の所有者から20年ほど育ったウルシの木を買い取った上で樹液を採取する。採れるのは夏場だけで、量も1本の木からせいぜい牛乳瓶1本ほど。樹液を採りきった木は伐採する。翌年はまた頃合いに育った別の木から採る。その繰り返しだ。
 和漆は1キロ5万円前後で取引される。中国産の4〜5倍と高値だ。とはいえ東さんが年間にかく木は30本ぐらい。牛乳瓶30本ではたいした収入にならず、年金が頼りだ。「漆だけで飯を食おうと思ったら1千本はかかないといけないが……」。職人の減少に伴い、副収入にウルシを植える農家も減った。採ろうにも採る木がないのだ。自ら少しずつ苗木を育てているが、漆をかける大きさになるのは10〜20年も先の話だ。

 中国産に見向きせず、透明感のある東さんの漆を何年も順番待ちをして手に入れようとする漆芸作家がいる。それほど質のいい和漆を絶やすまいと東さんは年々後継者の必要性を感じてきた。漆芸に詳しい芝吹さんが尋ねてきたときは本当にうれしかった。
 芝吹さんは広島県福山市出身。京都の大学の芸術学部を卒業後に漆芸研究所に入り、主に「彫漆」という技法を学んだ。昨年3月の修了後も香川県内の工房で漆芸に携わるうち、「ふだん塗っている漆をもっとよく知りたい」と、弟子入りを決意した。

 「自然相手ですべての作業が難しい」。悪戦苦闘しながらも東さんからノウハウを受け継ごうと、6月から週に数日、香川県丸亀市の家族宅から三好市まで通っている。職業として条件が厳しいことは分かっている。それでも「冬はバイトでもして何とかやり続けたい」と意気込む。
 東さんはまた、芝吹さんが自ら採った漆で漆芸作品を手がけ、作家として軌道に乗ることにも期待している。
(続き)

◆◇愛媛・香川では・・・◇◆
 東官平さんから技術指導を受けながら、漆で地域を活性化させようという試みが愛媛と香川で進んでいる。

 ◇愛媛県西条市
 いしづち森林組合は2008年12月、西条市内の山林0・17ヘクタールを整地してウルシの苗木141本を植えた。このうち84本が無事に育っている。秋の西条祭りのだんじりの漆塗りを新調する際に、石川県・輪島の職人らに頼らず、地元の漆で地元の職人が仕上げる「地産地消」が夢だ。担当の宮城正明さんは「西条の漆を定着させたい」と話す。

 ◇香川県綾川町
 香川大学教育学部の倉石文雄教授(陶芸、美術教育)らが中心になって06年に立ち上げたNPO法人「かがわ・ものづくり学校」が、綾川町内で栽培に挑んでいる。荒れた農地や山林を使い、地域に活力を生むのが目的。植えた300本の苗木は、ミミズを狙ったイノシシに掘り返されるなどして順調には育っていないが、いずれ1万本以上に増やすのが目標だ。倉石教授は「10〜20年して漆が採れるようになったら、漆かきに漆芸研究所の研究員を招く。地域の高齢者と若者の交流も図れるのでは」と話している。
東さんが引退ですか、ちょっと残念ですね。
西日本漆を守る会を初期から支えてくださった人だけに、引退は惜しまれますね。

やはり、個人でできることには限界があるし、道具や材料や技術が一つ一つなくなってゆくのは当然のことなのでしょうね。

漆はどこへ行くのか。
作家はよい物を全力で作るしかないので、現代においての漆の地位確立のために尽力します。
中国頼み、焦る輪島 漆の9割超を輸入

中国から送られた荒味漆のサンプル=輪島市釜屋谷町の輪島漆器商工業協同組合精漆工場
 沖縄・尖閣諸島周辺で起きた中国漁船衝突事件を受け、原料となる漆の9割超を中国産 に頼る輪島漆器商工業協同組合関係者が、焦りを募らせている。組合は来月から中国産漆 の買い付けに入るが、輸入仲介業者は「例年通り仕入れられるか分からない」と確約を保 留。摩擦が長期化する様相を見せる中、漆器業者は中国側が漆にも経済制裁カードをちら つかせるのか、出方を読み切れないでいる。
 輪島市内で漆器を製造販売する約140業者でつくる組合は毎年、中国で漆の採取量が まとまるこの時期、陝西省、四川省産を中心に、不純物を取り除くろ過前の「荒味(あら み)漆」を仕入れている。

 組合事務局によると、買い付けには国内と上海の仲介業者の2ルートがある。漆はレア アース(希土類)のように「戦略物資」として扱われるとは考えにくいが、組合は衝突事 件後の中国側の強硬姿勢を不安視し、例年通り仕入れできるかどうか業者に問い合わせた ところ、回答は「分からない」だった。

 組合で購入する漆の95%が中国産と「依存体質」(市内業者)になっているのは、近 年の円高も手伝い、仕入れ値が国内産の1、2割程度と割安なため。国内産の漆と比べて 粘着性が強く、「漆器の強度を高める下地塗りにうってつけ」(同)という利点もある。

 昨年は中国から約1・4トンを仕入れており、今年も同程度の買い付けを計画していた 。市内業者からは「高値を吹っ掛けられたり、通関段階で理不尽な対応をされないか」と 危ぐする声も上がる。

 30年来、中国で漆を買い付けている関西の仲介業男性(60)は、朝令暮改で、かつ 猶予期間が与えられないチャイナリスクを指摘し、「突然、輸出の梱(こん)包(ぽう) 仕様が変更され、漆に森林税が課せられたりと、何でもありの国だ」と、これまでに遭遇 した事例を挙げる。

 日中国交正常化前の昭和30年代半ば、長崎市内のデパートで催された中国展会場で中 国国旗が引き下ろされるという「長崎国旗事件」で日中の貿易が全面禁止となった際、中 国産漆の入手が困難だった時期もある。

 ただ、男性は長年、中国側業者と信頼を築いてきたことにも触れ「民間レベルの経済交 流まで妨げられないだろう」と力を込めた。

9月29日付 北国新聞より。

懸念していた中国産漆輸入問題が浮上してきたようです。
”備中漆を守ろう!”募金のお願い

 このたび、公益財団法人岡山県郷土文化財団(理事長:波田善夫)では、別紙趣意書により、“備中漆を守ろう!”募金を行うこととし、広く県民の皆さんにご協力を呼びかけることといたしました。

 本年10月末までに、300万円の募金を目標としています。

 備中漆の復興事業につきましては、これまで全面的に取り組んでこられた�鷏林原の撤退を受け、岡山県の主導により、本年4月に、県・地元市・当財団等が設置した『備中うるし利活用協議会(会長:山口松太/漆芸家〈岡山県指定重要無形文化財保持者〉)』において、今後当面5年間、事業を継承することとしております。
 郷土おかやまの地域の宝とも言える備中漆の復興経費の一部を、広く県民の皆さんからご協力いただければ幸いです。

 寄附金の振込先は、ゆうちょ銀行の口座「(公財)岡山県郷土文化財団」、口座番号「01270−4−9555」です。ご連絡いただければ、振込手数料を当財団が負担する振込用紙をお送りいたします。
 
 なお、当財団は、税額控除の対象団体でもあり、いただいた寄附金については、税制上の優遇措置を活用していただけます。



http://www.o-bunka.or.jp/news/documents/syuuisyoomote.pdf
NPO丹波漆設立のお知らせ


https://www.facebook.com/tanbaurushi?filter=1

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