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倫友倶楽部コミュの【長岡市】9/30モーニングセミナー

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9月最後のモーニングセミナー、ゲスト講話は雪国植物園園長(平成令終会専務理事)の大原久治さん、昭和9年生まれ。

大原さんとは永いご縁で、私が19年前に出向した会社が入っている卸センター組合の当時理事長をされたいた。経営者としても尊敬している方だが、その私財を投入して雪国植物園を開設、里山を守る仕事に専心しておられる。

里山は、かつては日本人の生活の一部であった。里山から生活に必要な様々なものを得ていたのだが、生活の変化でそれがなくなると共に里山の荒廃が始まったという。里山を守る人もいなくなってしまった。

日本の森林は国土の63%だが、この数字は北欧・フィンランドに次ぐのだという。その森林の多くが荒廃するままに捨て置かれている。有機物を作れるのは植物だけというのに、非常に憂慮すべき状況だと言える。

50歳で「新潟県の里山を守る」ことを決意して、現在の雪国植物園に至っている。里山は守り続けることが大切で、その為の仕組み作りがポイントだ。人間がしっかり手を入れてやらなければならないのだ。

雪国植物園には3つのボランティアがおられる。お金を出すボランティア、汗をかくボランティア、そしてガイドをしてくれるボランティアだ。後者2者には僅かながら報酬を払っているが、それは長続きしていただくためだ。

現在810数種の植物が確認されているが、それらは全て新潟県内で見られるものに限っている。県外種や外来種は入れない。絶滅危惧種もある。開設期間はずっと植物園で寝泊まりしているのだそうだ。

独立採算で運営していくにはまだ来場者が足りないそうだ。しかしリピートも増えてきているという。地元の人間として、入園料を払うことで支えていきたいものだ。

この日の出席者、27社28名。

来週は「出席強化週間デー」、声掛けを徹底していこう。

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