イヴァン・イリイチコミュのジェンダー問題

２００７年、団塊の世代が退職します！また、熟年離婚がブーム？になっています？
そこで、定年後の、夫婦の関係について、どのような、イメージをもたれていますか？もしくは、すでに退職されている方々、その中での、問題について！
ジェンダーに視点におくと、様々な、問題が出てくると思うのですが、皆さんの事例を聞きたいです。または、対策について、どのように、考えていますか？

コメント(7)

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[1] mixiユーザー 01月14日 16:02

まだ、学生のかたのようですが、

まずご自身の予想や考察を書かれたら、どうでしょうか？

何とも、コメントし難いです。

[2] mixiユーザー 01月25日 10:58

ジェンダーという用語の用法自体が、イリイチのそれと、最近のものとで違っているような気がしてなりません。これも論議を複雑にしそうに思えますが、いかがでしょう？

[3] mixiユーザー 01月25日 12:42

　この質問者の方は、コミュから退会されたようですね。

　間違ってたら、ごめんなさい。

　wiki@pediaによるジェンダーの解説
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC

　確かに、イリイチのジェンダーは、全く意味が異なるようですね。（原本を読んでいないので、未確認ですが。）

[4] mixiユーザー 01月25日 14:51

テリーさん

　wikiのご紹介ありがとうございました。
　胸のつかえがおりました。
　彼の風貌についても、スラブ系の名前としっくりこないように思いましたが、母がセファルディ系のユダヤ人とのことで納得がいきました。ご紹介のページから辿った以下のwikiに解説がありました。
　http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%A4%E3%83%81

[5] mixiユーザー 07月21日 11:15

イリイチのジェンダーは、イリイチ自身著作で付言しているように、歴史におけるある状態を表すために用いられているのであって、広義の「文化社会的に構築された性差」という意味で用いられていません。

イリイチはジェンダーを「近代社会に特有の（つまり今日には無い）ヴァナキュラー（＝地域特有）で相互補完的な性の二元性」として用いています。そして、今日我々がジェンダーとして呼んでいる社会的性差は、イリイチの用語では「経済を媒介として世界的に画一化された（相互に補完しない、個人主義の）二元性」とされています。その上で、イリイチはジェンダー／セックスの二つの相違なる二元性の対比から、近代という時代が環境と隔絶している状況を批判的に描いています。

にもかかわらず、同じ言葉を使っているので非常に誤解を招きやすく、日本でもほとんどのフェミニストはイリイチの基本的姿勢を誤読したまま批判や引用をつづけてきました（８０年代にその誤解を解こうとした女性研究者がいたようです）。おそらくもっとも大きな誤解は、「イリイチは近代を批判し、前近代を回顧しているセンチメンタルな理想主義者」というものでしょう。

しかしイリイチは、過去への感傷を断ち切り（そのためにジェンダーの時代を描写した）、現在への寛容を疑い（そのためにセックスの時代を描写した）、その先を読者の感受性に託すような学者であり、そのためにあえて自分の理想を掲げることを禁じている現実的な教育実践者なのですが、なぜか理想主義者扱いされてしまっています。

いい思想家なのにね。
こうした誤解はフェミニズムの功罪の罪の部分でしょう。

[6] mixiユーザー 01月24日 20:37

ジェンダーとセクハラ問題を結び付けると、根本的な問題が見えてくるような気がします。

[7] mixiユーザー 07月08日 22:52

　僕も勉強中なので

https://allreviews.jp/review/3105 　吉本隆明による　イヴァンイリイチの　ジェンダー　解説。

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