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演劇鑑賞会コミュの杉村春子さん・没後10年

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本の新劇を代表する名女優・杉村春子さんが亡くなられて10年。
追悼放送が4月、NHK衛星放送でいくつかオンエアされます。
録画して楽しもうっと(^_^)v

僕は彼女のお芝居を3本観ています。
1987年「華岡青洲の妻」。
嫁を演じたのは故・太地喜和子さんでした。
1993年「夜のキャンヴァス」。
1995年「ふるあめりかに袖はぬらさじ」。

大女優でありながら、軽妙な演技も印象深い。
幕末を舞台にした「ふるあめりか・・・」は、外国人の接待を拒否して死んだ同僚芸者が勤皇派に持ち上げられ、調子にのって彼女のことをどんどん誇張し話を広げていく先輩芸者の役でした。

ここにお集まりの皆さんは、杉村春子さんの舞台をご覧になった方も多いでしょうね。
よろしければ思い出など伺いたいです。

きょうはNHKのBS2で
「蔵出しエンターテインメント」杉村春子劇場
「私の広島 私の人生 〜杉村春子演劇生活60年〜」がオンエアされます。
4月4日(水)後7:45〜8:32
広島出身の杉村春子が、故郷のこと、劇団員の頃のこと、結婚生活のこと、女優人生のことなど、演劇生活60年を振り返って語る。
(初回放送日 1987年1月3日)

また、今週から「ミッドナイトステージ館 昭和演劇大全集」という番組がはじまります。
初回の4月7日(土)は昭和38年・東山千栄子の「桜の園」です。
BS2 4月7日(土) 前0:05〜2:36(6日深夜)

来週のミッドナイトステージ館「昭和演劇大全集」は、
待ってました!杉村春子さんの「女の一生」です。
BS2 4月14日(土) 前0:05〜2:35(13日深夜)

杉村春子さんの「女の一生」といえば、新劇の代名詞といってもいい作品です。
現在では杉村さんから平淑恵さんへと引き継がれ、初演以来1,000回以上の上演を重ねています。

よみがえる杉村春子〜没後10年記念特集〜 後編
BS2 4月15日(日) 後1:00〜6:00

NHKが保存する杉村春子の名舞台3作品。

●「欲望という名の電車」
作)テネシー・ウイリアムズ  演出)木村光一
(1975年 放送)

●「怪談 牡丹灯籠」
原作)三遊亭円朝  脚色)大西信行 
(1987年 放送)

●「続・二号〜騒がしいウェディングマーチ〜」 
作)飯沢匡  演出)飯沢匡

コメント(7)

写真のことですが、下記のホームページから拝借しました。
TBSさんごめんなさい。
http://www.tbs.co.jp/tbs-ch/lineup/d0064.html

平岩弓枝原作、石井ふく子さん演出のドラマです。
1973年のドラマですから、杉村さんは67歳。
主演の吉永小百合さんは28歳のときの写真になります。
【2にコメントしましたが、修正するために削除しました】

私は96年に「華岡青州の妻」を華岡青州の地元演鑑で見ました
(その時の嫁:香恵役を演じたのは平淑恵さん)

このとき、例会後の交流会で姿を見せてくれた杉村さんは挨拶で「『演劇鑑賞会』が自分たちを育ててくれている。ぜひ『演劇鑑賞会』で見続けてほしい。共にがんばりましょう」というようなことをおっしゃってくださって、嬉しかったのを思い出します。

交流会場で間近にお目にかかると、さすがにそれなりのお歳を感じましたが、舞台の上や、挨拶の時は、年齢をまったく感じさせない動きで、凛としていて、ほんとうに「粋」という言葉が似合いますよね。
73年で67歳ということは、96年のあの時は90歳だったんですね!
amiさん

96年の「華岡青洲の妻」は僕も見ていました。

青洲は高橋悦史さんから江守徹さんに。
妻の役は太地喜和子さんから平淑恵さんに、それぞれ代わっていました。

文学座のホームページで過去の公演記録を確認したら、杉村春子さんにとっては生涯最後の地方公演だったんですね!

来演のたびに「新劇団は演劇鑑賞会とともにある」ことをおっしゃっておられましたね。叙勲を辞退して「お上がなにをしてくれた!」みたいな事をおっしゃったのが有名ですよね!

会員が増えてステージ数を急に増やすことになった時、にマチネ・ソワレを2日続けてやってくださいました。杉村さんが先頭になってやってくださったので、他の劇団も追従してくれました。本当に助かりました。(文学座の杉村さんが「やりましょう」と言ってくれなければ、他の劇団はハードスケジュールだからやってくれなかった、女優さんの中には1日1ステージしか出来ませんと言う方もいるのです)劇団と鑑賞会が共に日本の演劇を育てていくんだなあ・・・としみじみ嬉しく思いました。懐かしい思い出です。

最後の「華岡青洲」のときは、もう本当にご高齢でした。楽屋ではお付の方に手を引いてもらってフツーのお年寄りみたいでしたが、舞台に上がると段差もぴょんと跳ね別人でした。。文化座の光枝さんも杉村さん同様、楽屋と舞台じゃ別のヒトでした。晩年の滝沢さんなんかと比べると、女優さんは元気さが違う!と思いますねえ。
クロスケさん

宇野重吉さんの最後の地方公演も観ています。
「三年寝太郎」でした。

「円熟」を感じさせる舞台でしたが、さすがに声は弱々しかったなぁー。
宇野さんは、あれでかなり若かったんですよ。「寝太郎」の宇野重吉一座のときは肺癌が進んだ状態での旅で、お医者さんも付いてたんじゃないかしら。亡くなった時はまだ73,4(って、十分老齢かな?)だったと思います。
滝沢修さんは、亡くなったのが93。90くらいまでは舞台に立ってたんでしょうが、最後に近い出演の舞台中継をテレビで見ました。「修善寺物語」かなにか、滝沢さんは時代劇なのに椅子に座って台詞を言っていて、痛々しかったです。
そんな印象が強くて、たまたま杉村さんの晩年や光枝さんの様子などに接する機会があったので、「女優は元気!」と思ってしまいました。

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