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「らぶらぶ伸二ぃず」コミュの記事7

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ホーム > ニュース一覧 > 2008年08月19日

小野変身!「ラストチャンス」に王様封印

練習に汗を流す長谷部(左)と小野
Photo By スポニチ
 岡田ジャパンが18日、キリンチャレンジ杯ウルグアイ戦(20日)に向けた札幌合宿を始動した。W杯ドイツ大会以来2年2カ月ぶりの日本代表復帰となったMF小野伸二(28=ボーフム)は今合宿を「ラストチャンス」と位置づけ、強い決意で練習に参加した。ウルグアイ戦では攻撃的MFでの先発が濃厚、またFKキッカーにも名乗りを上げた。 【日本代表メンバー】

 北の大地に乗り込んだ小野は、ギリギリの覚悟を固めていた。「ラストチャンスのつもりでやる。後はない。代表に残り続けられるようにこのチャンスをつかみたい」。突然、天才の吐き出した言葉に周囲は驚きを隠せなかった。別人のように声を張り上げ、ピッチを走り回った。

 2年2カ月ぶりの代表復帰。岡田監督との会話から期待の大きさは伝わってきた。「調子はどうだって聞かれたのでボチボチと答えました。ボチボチじゃ困るって言われましたけど」(笑い)。持病の左足首痛が消えている今、自信はある。夕食後には岡田ジャパンのコンセプトが編集されたDVDを手渡され、研究にも余念はなかった。

 18歳だった98年、第1次岡田政権に初招集されてから丸10年。卓越した技術とカリスマ性でかつてオランダの名門フェイエノールトでも王様と呼ばれた。だが今回は「変に王様にはならないようにしたい」と言う。リーダーシップは発揮するが、決して独り善がりではない。「チーム一丸でプレーしたい」と強調した。

 ウルグアイ戦は攻撃的MFで先発が濃厚でFKキッカーも兼任する。さらに活躍の場はピッチ内にとどまらない。取材ゾーンでは、協会スタッフから「おまえが何か言ってくれ」と耳打ちされ、苦戦中の観客動員の起爆剤としても期待された。「持てる力は100%出す」と小野。ラストチャンスは逃さない。 【日本代表レプリカジャージ】

[ 2008年08月19日 ]

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サッカー:サッカーのRSS
笑顔でけん引、小野「王様にならない」宣言 (2/2ページ)
2008.8.19 05:05


小野(右)は軽やかなボールタッチで田中達にボールを触らせなかった(撮影・大橋純人)【フォト】 帰ってきた天才の笑い声が、グラウンドに響き渡った。06年ドイツW杯以来、実に2年2カ月ぶりの代表復帰。日の丸を背負い続けてきた男は、リーダーの資質十分。しかし、小野は自分流を貫く。

 「リーダー? 意識していない。王様にならないようにしたい。チーム全体のいい雰囲気を作れるようにしたい」

 3度のW杯を経験したベテランは、練習中もチームに溶け込むことに努めた。

 最後に青いユニホームに袖を通したのはドイツW杯。当時のジーコ・ジャパンではMF中田英寿氏の存在感が絶大だった。一方で中田氏のサッカーに対する厳しい姿勢が、チームの結束に影響を与えることもあった。小野の発言はもちろん、中田氏を意識したものではないが、数々の経験を積んだ小野にとって、いきついた結論は、“王様”とは対極だったようだ。

 FW佐藤(広島)が「伸二さんのキャラクターは、チームにプラスになる」といえば、MF長谷部(ウォルフスブルク)も「どういうノリでやっていいか、まだわからないといっていた。でも、引っ張っていこうという感じでした」。チームのムードはいい方向に変化。さっそく“小野効果”が出てきている。

 「(代表は)ラストチャンス。そういう気持ちでやりたい」と悲壮な決意も口にした小野。9月6日のW杯アジア最終予選第1戦・バーレーン戦(アウェー)を控える岡田ジャパンに、新たな風を吹かせる(峯岸弘行)


サッカー:サッカーのRSS岡田監督“10年ぶり再開”にご満悦
2008.8.19 05:04

 サッカー日本代表合宿(18日、札幌市内)20日のウルグアイ戦(札幌ド)にむけた合宿がスタート。全体練習が行われた。2年2カ月ぶりに代表復帰したMF小野伸二(28)=ボーフム=は「王様にはならないようにしたい」と宣言。統率ではなく、融合することで、チームをけん引するつもりだ。

 日本代表・岡田監督は小野と、98年フランスW杯以来の代表での再会を果たし「あんなに声を出して積極的にやってくれるとは思わなかった。ありがたい」とご満悦。ウルグアイ戦では「攻撃的な中盤で考えてます」と、新たな起用法を模索する構えだ。また、99−01年に札幌の監督を務めた岡田監督にとっては、“凱旋試合”。「知り合いもたくさん応援に来てくれるし、いい試合をして勝ちたい」と意気込みをみせた。

小野「王様返上」チームプレーに徹する

岡田監督(右)と握手するMF小野(撮影・鹿野芳博)  2年2カ月ぶりに日本代表復帰したMF小野伸二(28=ボーフム)が、「王様返上宣言」で第2次岡田ジャパンに「入学」した。圧倒的な個の能力を見せつけていた以前とは違い、あくまでチームの一員として全員攻撃、守備の1ピースになることを明言し、年下の選手に気を使う場面も。ただ技術の高さは群を抜いており、周囲に一目置かせるプレーは、言葉とは裏腹に「王様」そのものだった。

 10年ぶりに岡田ジャパンに帰ってきた小野は、いきなり岡田監督からきつい? 洗礼を浴びた。「(調子は)どうだ」と聞かれ、「ボチボチ」と返事を返すと「ボチボチじゃ困る」と突っ込まれた。そして、いきなり頭に「岡ちゃんチョップ」を食らった。互いに顔を見合わせ爆笑した後、小野は自ら垣根を解くように周囲に話しかけていった。

 小野 久しぶりの代表は前と違うし新鮮。変に王様にならないように全体でいい雰囲気がつくれた。

 言葉通り、練習ではチームプレーに徹した。ポジションが決まっていなかった紅白戦では、MF今野が「伸二さんは攻撃で力を発揮するから」と自らボランチに下がり、自然と小野はトップ下に。するとFWの動きだしを見逃さずスルーパスを連発。FW玉田も「動きをよく見てくれている。逆に見られてるんでサボれない」と脱帽した。

 以前は、創造性あふれるプレーで別次元の存在だった。第1次岡田ジャパンに入った当時、エース中田英の代役扱いされ「中田さんの代わりじゃない」と怒ったこともある。ただ、その後は左足首などの故障を繰り返し、昨年は浦和で出番を失い、代表から外れた。だから今回の復帰を背水と位置づけている。

 小野 もうスーパープレーはできない。ラストチャンスという気持ち。全員サッカーができれば。

 代表に再定着するため、岡田ジャパンの1ピースになる覚悟だ。練習後、1学年下の玉田に「お疲れっす」とあいさつし、「後輩を待たせると怖いんですよ」とおどけて見せた。岡田監督を「あんなに積極的に声を出すとは思わなかった」と驚かせた孤高の天才が、生き残りのため生まれ変わろうとしている。【村上幸将】

 [2008年8月19日8時59分 紙面から]
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岡田ジャパン“トップレス”布陣で挑む

日本代表練習中に腕組みする岡田監督
Photo By スポニチ
 岡田ジャパンが9月6日のアウェー・バーレーン戦からスタートするW杯最終予選へ向け、20日の「キリンチャレンジカップ2008」ウルグアイ戦(札幌)で“トップレスサッカー”を披露する。19日は非公開で最終調整。指揮官は練習前にFWなしの「ゼロトップ」で戦うことを選手に告げており、前線の選手が流動的に動き回ってゴールを狙う。MF小野伸二(28)も岡田ジャパンでデビュー。10年W杯のカギとなるスタイルがベールを脱ぐ。 【代表メンバー】

 非公開練習の前に、岡田監督は選手にこう告げていた。「ゼロトップの形」。最終予選へ向け、岡田ジャパンが命運を託すのは“トップレスサッカー”だ。玉田、大黒、佐藤、大久保、田中達。平均身長1メートル71の小柄なスピード系ストライカーばかり5人を招集したのには理由があった。

 「現状で(FWの)柱を置くのは難しい。中盤をローテーションさせて(前線へ)飛び出していく」。前線で柱となるポストプレーが得意な高原、巻、矢野は不調。指揮官は周囲に「トップレスでやるしかないかな」とこぼし、今回の招集を見送った。3月26日のW杯3次予選アウェー・バーレーン戦でロングボール主体のサッカーで敗戦したのを機に、前線からの守備と攻守の切り替えが速い運動量豊富なサッカーを徹底。岡田イズムは変わらないが、あえて「FWゼロ」を口にしたのは、4―2―3―1の前線4人がFWも攻撃的MFも流動的にこなす仕事を明確にするためだ。親善試合にもかかわらず非公開練習にしたのも、バーレーン戦へ向けた重要な戦い方のテストであることの表れだった。

 現在J2得点王で岡田監督から決定力を高く評価されている佐藤は「前に4人が並んでもいいし、1トップに位置する選手を追い越して3人が前に飛び出してもいい。同じポジションにいないように動きのある形にしたい」と話し、玉田も「裏に出たり流動的にやりたい」と役割を十分理解している。今回はパサーのMF小野が加わることで、前線が活発化することは想像に難くない。「バーレーン戦へ向けて、いいシミュレーションになれば」と指揮官。FWゼロ=誰が得点を取ってもおかしくないことを意味する岡田ジャパン。トップレスと言ってもビーチではなく、ピッチの上で観衆の目をクギ付けにする。 【日本代表レプリカジャージ】

[ 2008年08月20日 ]
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小野が攻撃陣の軸!夢はW杯6回出場

ヘディング練習をする小野
Photo By スポニチ
 日本代表に帰って来たMF小野が“FWゼロ”の攻撃陣の軸になる。「僕は新入りなんで、まずやり方を理解したい。まあ、気張らずにやりますよ」。力みなく話すが、非公開練習でも好パスを連発。関係者によれば、8年の超大型契約を結ぶアシックス社が開発した、グレー地に青ラインの「代表カラー」の新シューズまで用意。2年2カ月ぶりの国際Aマッチに備えた。

 過去3度W杯に出場した天才MFも、最近2年は持病の左足首痛に苦しみ、代表から完全に姿を消した。だが、小野はあきらめなかった。関係者は「伸二は長くサッカーを続けるのが夢。W杯に6回は出場し、ギネス記録を狙っている」と壮大なプランを明かした。復活のウルグアイ戦には母・栄子さんも招待。日本が誇る天才が北の大地で、大いなる夢への第一歩を踏み出す。 【日本代表レプリカジャージ】

[ 2008年08月20日
小野、W杯6大会連続出場でギネス狙う!

明るい表情で練習する小野(右から楢崎、佐藤) 日本代表MF小野伸二(28)はW杯6大会連続出場のギネス記録を狙い、20日のウルグアイ戦で約2年ぶりの復活を果たす。

 がけっ縁のウルグアイ戦はギネス記録への第一歩だった。「久しぶり過ぎるので、きばり過ぎずに頑張りたい」札幌ドームで非公開練習を終えた小野は静かに闘志を燃やしていた。06年6月のW杯独大会以来、2年2か月ぶりの代表復帰を果たす男にはひそかな野望があった。

 「伸二の目標は南アW杯で中心選出として出場すること。実現すればW杯4大会連続出場ですが、6大会出場して、ギネスブックを狙いたい」と小野と契約する秋山祐輔代理人。現在の記録は元メキシコ代表GKカルバハルと元ドイツ代表MFマテウスの5大会連続。小野はできるだけ長い間、現役生活を続ける意向を持っているが、南アW杯で30歳。ギネス記録更新を狙うには38歳まで現役でいることが必要。代表選出漏れの原因だった左足首骨挫傷の持病を抱えながら、前人未到の偉業に挑むつもりだが、ここで結果を出せなければ、それも夢物語。19日に札幌入りした母親の栄子さん、弟の正朋氏ら家族もスタンドで見守る。悲運の天才が大記録への復活の一歩を踏み出す。




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小野先制点演出も…痛感「走らなきゃ」

<日本・ウルグアイ>後半、ウルグアイのMFペレスを倒す小野
Photo By スポニチ
 岡田ジャパンが完敗を喫した。日本代表は20日、国際親善試合キリンチャレンジカップでウルグアイと対戦し1―3で敗れた。相手にプレッシャーをかけられると攻め手を欠き、得点はオウンゴールの1点だけ。カウンターから失点を重ね、第2次岡田ジャパンでは14試合目でワーストの3失点を喫した。9月6日のW杯アジア最終予選のバーレーン戦に向けて、課題と不安ばかりが浮き彫りになった。 【試合結果】

 2年2カ月ぶりに代表に帰って来た小野の“神通力”も及ばなかった。天才のきゅう覚が働いたのは後半3分。右サイドから中村憲の動きを読んで絶妙なスルーパスを送り、オウンゴールを誘発する起点となった。「ゴールにつながるパス、そういう動きはできた」と振り返ったが、結果は1―3という悲しい結末。ゲームを支配することはできなかった。

 「よく走りますね、このチームは。近代サッカーでは走らないとダメですね」。試合後、2度繰り返した言葉がすべてを物語った。前半は2列目の左、後半は3トップの右、中と3つのポジションで試された。だが、痛感したのは走力のなさ。2日間の練習に加え、チームコンセプトを編集したDVDに見入った。短時間でコンセプトを体現できたのはさすがだが、走力で劣った。

 「ラストチャンス」と自身を追い込んで臨んだ一戦。札幌入り後、岡田ジャパンとは別に午前中も1人、個人練習を積んだ。ピッチに立てば、ボールを持つだけで無数のフラッシュを浴び、独特のオーラは健在だった。今後の日本について問われれば、主戦場をドイツに置く男として「相手にかわされようと90分間のハードワークすること」と説いた。だが、それは自身の耳にも痛い、厳しい内容だった。

 W杯アジア最終予選は9月6日に敵地バーレーンで始まる。攻撃の軸として中村俊輔が左足に不安を残す今、小野にかかる期待は大きかった。それはすべてのセットプレーを任されたことからも分かる。しかし、今後については「結果がついて来なかったので。後は監督が決めること」と小野。代表定着を決定づける強烈なインパクトを残せなかったのも事実。小野の岡田ジャパン初陣は、ホロ苦い結果となった。

[ 2008年08月21日 ]
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憲剛は手応え…小野と息ピタリ

<日本・ウルグアイ>後半3分、オウンゴールで先制し、抱き合って喜ぶ中村憲(左)と小野
Photo By スポニチ
 【日本1―3ウルグアイ】MF中村憲が日本に唯一の得点をもたらした。後半3分、右サイドをゴールライン付近まで駆け上がり、小野からのパスを受けて右足で放った高速クロスがオウンゴールを誘発した。「伸二さんから絶対にボールが来ると思っていた」。欧州組が招集されたW杯アジア3次予選では控え。今回は中村、遠藤が不在のため攻撃的MFで先発チャンスをつかみ、積極的な動きで前線を活性化した。後半30分に交代したが「相手が前から来るから、それを1つ越えればスペースがある」と手応えをつかんだ様子だった。 【試合結果】

[ 2008年08月21日 ]
小野エキサイト…800日ぶり代表ピッチ
2008.8.21 05:05
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 サッカー国際親善試合キリン・チャレンジカップ(20日、札幌ドーム)06年ドイツW杯・豪州戦以来800日ぶりの代表戦となったMF小野(ボーフム)は後半3分に先制点を演出したものの、その後は運動量が落ち「やらないといけないことがいっぱい。もっと走らないと。勉強になった」と反省。21日にドイツに戻り、24日にMF長谷部(ウォルフスブルク)との日本人対決に臨む。

小野、失格「もっと走らないと」…ウルグアイ戦

前半13分、小野はクロスに合わせるが届かず。頭を抱えて悔しがった ◆キリンチャレンジカップ2008 日本1―3ウルグアイ(20日・札幌ドーム) 日本はウルグアイに1―3で完敗し、9月6日のバーレーン戦(マナマ)から始まる南アフリカW杯アジア最終予選へ不安を示した。後半3分に1点を先制するも、相手の激しいプレスと速攻で3失点。MF小野伸二(28)=ボーフム=らをテストした新メンバーが機能せず、MF中村俊輔(30)=セルティック=らこれまでの主力頼りが浮き彫りになった。

 無念な気持ちが全身を貫いた。失意を味わった06年6月12日のドイツW杯オーストラリア戦以来2年2か月ぶりの代表復帰戦。司令塔でフル出場した小野は試合後、ひざに両手を置き、ピッチを見つめて唇をかんだ。

 「現代サッカーは走らないといけない。課題? もっと走らなければいけなかった」

 自分に厳しく駄目を出した。俊輔が右足付け根の手術から復帰直後のため巡ってきた千載一遇のチャンス。オシム前監督が一度も招集に踏み切れなかった致命的な弱点が浮き彫りになった。

 走れない―。母・栄子さん、弟の正朋さんら家族がスタンドで見守る中、前半30分あたりからピッチを歩く姿が目立った。骨挫傷を抱える左足首は改善したはずだが、守備面の連動もできなかった。相手の素早いパスが目の前を素通りし「アグレッシブだった。相手の技術が高すぎる」と舌を巻くしかなかった。

 岡田ジャパンに初めて合流して3日目の国際Aマッチとはいえ、がけっぷちの一戦だった。岡田監督は「個人名は出せないが、判断のつく試合だった」と話し、98年フランスW杯当時に救世主として見いだした天才に見切りをつけた。

 試合直前のロッカールームで「これで駄目だったら駄目だからね」と“最後通告”した日本協会の犬飼会長は、「ずいぶん回復してきている」とフォロー。確かに、右足からの正確なフィードを中村憲に送り、後半3分の先制点の起点にはなった。だが、運動量と自己犠牲を求める岡田監督の哲学を体現できず、「悔しい」と嘆いた。4大会連続出場のかかるW杯アジア最終予選を前に、完全復活をアピールできなかった。

 

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小野2年半ぶりAマッチ出場/

後半ロスタイム、追加点を奪われ悔やしそうなMF小野(撮影・栗山尚久) <サッカー国際親善試合:ウルグアイ3−1日本>◇20日◇札幌ドーム

 日本代表MF小野が、06年のドイツW杯以来2年半ぶりに、国際Aマッチに出場した。序盤から長短のパスを散らし、攻撃をリード。まだ運動量が少なく、周囲との連係も十分ではなかったが、今後のプレーに期待を持たせた。小野本人は「勝って個人的に結果も出せれば、自分のプレーがよかったということになったと思うが…」と満足はしなかった。

 [2008年8月20日23時21分]
惨敗岡田日本で小野が輝いた/親善試合

後半、MF小野はウルグアイMFと乱闘寸前となるが、頭を押さえられる <サッカー国際親善試合:ウルグアイ3−1日本>◇20日◇札幌ドーム

 日本代表のMF小野伸二(28=ボーフム)が、輝きを取り戻した。親善試合ウルグアイ戦で、06年6月12日のW杯ドイツ大会オーストラリア戦以来、800日ぶりに国際Aマッチに出場。後半3分に先制オウンゴールの起点になり、同7分には相手選手と乱闘寸前になるなど、闘志をむき出しにしてフル出場した。1−3の逆転負けでチーム全体としては大きな課題を残したが、W杯アジア最終予選初戦となるバーレーン戦(9月6日、マナマ)へ、頼もしい男が帰ってきた。

 2年間の思いを込め、代表戦に戻ってきた。後半3分、唯一の得点は小野が起点だった。素早くゴール前の中村憲へ渡し、中村憲のクロスが相手選手に当たりゴールが生まれた。同21分のヘディングシュートがGKの好守に阻まれると頭を抱えて悔しがった。小野はまだ、さび付いていなかった。

 小野 終盤にバランスが取れなくなったので、そういう場面でリーダーシップを取れるようにならなければと思いました。もっと得点につながるラストパスの精度を上げていかないといけない。代表は誇り高きところ。ここに居続けたい。

 06年6月12日のW杯ドイツ大会オーストラリア戦以来、ちょうど800日ぶりの国際Aマッチ。後半7分にはMFペレスに後ろからタックルを仕掛け乱闘寸前になった。長いブランクがあった分、今まで以上に闘志をむき出しにした。

 慢性的な両足首、左ひざ痛を抱え、常に故障がつきまとってきた。周囲に「ぼろぼろだよ」と漏らしたこともある。それでも心の隅には日の丸があった。今季開幕前、ドイツに渡る直前には日本のエース格に成長したFW大久保と食事に行った。W杯予選の話を聞くと自然と胸が熱くなった。

 後半30分には運営の手違いで電光掲示板に交代と表示され、アナウンスも流れた。集中力が切れかけ「気持ちが終わっちゃいましたね。戻すのが大変でした」と苦笑い。それでも最後まで走り抜き「初めての代表みたいでした」と初代表に選出された18歳の時と同じ、新鮮な気持ちだった。

 9月6日には最終予選初戦バーレーン戦が控える。完敗した一戦で、小野の復調が唯一の光。中盤は、中村俊が股(こ)関節の手術から復帰したばかりで、ウイルス感染症で五輪を辞退した遠藤の体調が上がるのはこれから。来年6月まで続くW杯への道に、小野が加わり、中盤の層が厚くなったのは確かだ。眠りから覚めた男が、南アフリカに向け歩み出した。【益子浩一】

 [2008年8月21日9時12分 紙面から]
ホーム > ニュース一覧 > 2008年08月22日

小野、次戦のテーマは「効率よく走る」
 ボーフムMF小野が代表定着に向けた新たなテーマに“効率”を掲げた。21日には24日に控えるボルフスブルク戦に向け、渡独。出発前の成田空港で、走力不足を痛感した前日のウルグアイ戦について「まだ(岡田ジャパン)1試合目で動き方が分からない部分があった。効率のいい動きができれば問題ない」と振り返った。空港で遭遇した日本協会の犬飼会長から「バーレーン戦でも選ばれるようにコンディションをしっかり整えて!」と声を掛けられ、元気に日本を後にした。

[ 2008年08月22日
ホーム > ニュース一覧 > 2008年08月22日

長谷部はスパイ?小野情報ならお任せ
 ボルフスブルクのMF長谷部がチーム内での先発定着に頭を切り替えてドイツにたった。「この前、前半で代えられてるんでね。まずは先発を目指したい」。24日のボーフム戦では小野との日本人対決が待つだけに「ミーティングで伸二さんについてしゃべらされると思う」と笑った。ドイツでの安定した活躍が、代表に直結するだけに気合も十分だった。

[ 2008年08月22日 ]


ホーム > ニュース一覧 > 2008年08月22日

9・6バーレーン戦は海外組全員集合

帰京する日本代表の岡田監督
Photo By スポニチ
 20日のウルグアイ戦で完敗を喫した岡田ジャパンが、W杯アジア最終予選のアウェー・バーレーン戦(9月6日)に欧州組を大量招集する可能性が高まった。岡田武史監督(51)は21日、欧州組に関し「25日の代表発表で、誰を呼んでもいいようにしてほしい」と日本協会に要請。22日中に“招集する可能性がある”というレターを今回招集しなかったセルティックの中村、フランクフルトの稲本、サンテチエンヌの松井、VVVフェンロの本田にも出す見通しとなった。

 ウルグアイ戦は初招集選手のテストも狙いだったが、相手の速いプレッシャーに屈した。「次は選考合宿じゃない」。ベストメンバーを検討した結果、レギュラーで出場している欧州組の“全員集合”という結論に至った。実現すれば、2列目に松井、小野、中村、ボランチに長谷部、稲本を据える欧州組だけの“黄金の中盤”が完成する可能性も出てきた。

 北京五輪期間中とはいえ、ウルグアイ戦の平均視聴率は5・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)という低い数字となった。中村を筆頭に欧州組が勢ぞろいすれば、人気回復の起爆剤にもなる。実力と人気を兼ね備えた欧州組が、最終予選の命運を握ることになる。

[ 2008年08月22日

1年ぶり代表復帰!岡田監督、稲本を招集へ
2008.8.22 05:03

 3連続失点を喫した仮想バーレーンのウルグアイ戦から一夜明け。未明までスタッフと話し合い帰京した岡田監督は、守備陣立て直しのため大型ボランチの“初招集”を示唆した。

 「欧州組については、誰を選んでも大丈夫なようにしてもらう。稲本? (招集レターを)出すんじゃないの」

 最終予選メンバーは25日に発表されるが、欧州組の各クラブには22日にも招集の可能性を示すレターを送付。MF小野(ボーフム)、松井(サンテティエンヌ)らの中に、稲本も含まれることが判明した。

 0−1で完封負けした3月の敵地での3次予選・バーレーン戦は、呼ばれながら右太もも痛で辞退した。「海外組は現地集合だから、試合に出ていない選手は難しい」という岡田監督だが、稲本に関しては「1回来てるよ」。昨年12月の候補合宿をカウントした点に期待がうかがえる。

 稲本といえば激しい守備が持ち味。守備立て直しへ、格好の存在だ。昨年9月のオーストリア遠征以来の代表復帰が待ち遠しい。(志田健)


日本人対決が実現!小野&長谷部が渡独
2008.8.22 05:00

 日本代表ウルグアイ戦(札幌ド)に出場したMF小野(ボーフム)とMF長谷部(ウォルフスブルク)が21日、ドイツへ向け出発した。24日に対戦があり、日本人対決が実現する。「前は伸二くんがけがをしていた。楽しみです」と長谷部。「ミーティングで(小野が)どんな選手か、みんなに聞かれますよ。なんて答えよう…」と心待ちにしていた。(新千歳空港)

◆戦評&日本代表コメント
スポーツナビスポーツナビウルグアイ戦後 選手コメント
キリンチャレンジカップ2008
2008年8月20日(水)
■小野伸二(ボーフム/ドイツ)

ウルグアイに敗れ、肩を落とす小野(8)ら=札幌ドーム【共同】「サッカーは走んなきゃダメ」

 学ぶところがたくさんある試合だった。これを次につなげるようにしないといけない。久々の試合で少し疲れたところがある。
(岡田監督の下で10年ぶりにプレーしてみて)全員で攻撃して、全員で守備して、かわされたら2度でも3度でもチャレンジしていく考え方は、10年前と変わっていないと思う。

 はまった時はすごくいい攻撃につながった。自分たちで行くところ、行かないところをハッキリさせていけばいい。全体的にかわされたら次を追うとか、どこが危ないかを判断して、考えればいいと思う。
(代表定着の最後のチャンスと言っていたが)結果がついてこなかったので何とも言えないけど、あとは監督が決めること。今日はいい刺激を受けたし、まだまだやらなきゃいけないことはたくさんある。今まではけがが多くて、まともにサッカーができていなかった部分もあったので、非常にいい勉強になった。

 サッカーは走んなきゃダメだな、と。近代サッカーは走るサッカーだな、とすごく感じた。今日も走ろうと思っていたけど、うまくいった時もできなかった時もある。意識の中ではやったつもり。
(試合中にポジションがいくつか変わったが)どこでも、もっと走んなきゃいけないということ。
(交代の間違いについては)あの瞬間に気持ちが切れた。監督には「(中村)憲剛の位置だよ」と言われただけ。そこで1回、気持ちがね。

 代表でやることは、すごく自分にとってプラスになると思う。(技術のある相手と戦う時は)かわされた時に追って追って、90分間ハードワークできれば、相手に嫌だなと思わせられる。そうできたらいい。今日は相手にうまくやられたし、自分たちもなかなか追えなかった。今後はしっかり声を掛け合っていきたい。
 岡田さんは試合後、「完敗だな」と言っていた。すごく悔しそうだった。僕らももちろん悔しいし、相手のうまさを実感したから。またここで成長して、次の(ワールドカップ最終予選の)バーレーン戦をやればいい。

■長谷部誠(ボルフスブルク/ドイツ)
「一対一で負けたら試合に勝てない」

 今日は相手も結構しっかりしたメンバーで来て、すごく楽しみだったけど、相手の方が本当にいいサッカーをしていた。こっちが行っても、うまくかわされた。向こうにプレスを掛けた時も、かわし方がうまかったし、一対一でも負けていた。サッカーは一対一で負けたら試合に勝てない。

 今日の相手はアジア3次予選に比べてかなり(レベルが)高い。今日やったウルグアイはオーストラリアレベル。体も大きいし、最終予選で戦うオーストラリア相手に、どういうサッカーをしていくべきか考えさせられた。

 今回は新しい選手が入ったけれど、やろうとしていることは変わっていない。選手が変わって、そんなにサッカーが変わったとも思わない。いろんな選手を試したけど、まだ監督の中ではメンバーが決まっていないということ。絶対的選手がいない。だからこそ、個人個人のレベルを上げていかないといけない。








 
ホーム > ニュース一覧 > 2008年08月23日

岡田監督明言!バーレーン戦23人くらい
 日本代表のスタッフ会議が22日、東京・文京区のJFAハウスで行われ、9月6日のW杯アジア最終予選バーレーン戦の選手選考などを行った。岡田監督は招集人数について「GK3人を含む23人ぐらいと考えている」と話し、小野技術委員長はMF中村(セルティック)MF松井(サンテチエンヌ)MF稲本(フランクフルト)MF小野(ボーフム)MF長谷部(ボルフスブルク)が所属する欧州各クラブに「招集の可能性がある」というレターを送ったことを明かした。バーレーン戦のメンバーは25日に発表される。

[ 2008年08月23日 ]

岡田ジャパン“新・黄金の中盤”形成する!
2008.8.23 05:01
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 サッカー日本代表・岡田武史監督(51)が9月6日の南アW杯アジア最終予選第1戦・バーレーン戦(アウェー)に向けて中村俊輔(30)=セルティック=ら欧州組のMF5人に招集の可能性を示すレターを送付したことが22日、わかった。全員招集なら岡田ジャパン欧州組最多人数。“新・黄金の中盤”が形成されるか。

 最終予選に臨む岡田監督の決意の強さが、うかがえた。「25日にメンバーを決めるので(欧州組の)選択肢を狭めないでほしいといっている。候補は試合に出ている人、全員」。東京・文京区のJFAハウスでスタッフミーティングを開き、中村俊輔、小野(ボーフム)、稲本(フランクフルト)、松井(サンテティエンヌ)、長谷部(ウォルフスブルク)と最大5人の欧州組MFを招集する可能性を示唆した。

 正式な招集レターは週末の試合をチェック後に送付するが、欧州組5人以上の同時招集はジーコ・ジャパンの06年ドイツW杯(6人)以来で、5人は岡田ジャパン最多。中盤の先発が全員欧州組となれば、ジーコ・ジャパンの05年10月12日のウクライナ戦以来となる。

 W杯最終予選の初戦は絶対に落とせない。岡田監督は「ウルグアイに走り負けたことは事実で、大きな問題。期間が空くとコンセプトを忘れてしまう」と20日のウルグアイ戦(●1−3)を反省。チームコンセプトを再び選手の頭に叩き込むためにも、欧州組を最初から大挙合流させたい。(千葉友寛)

岡ちゃんバーレーン戦に欧州組5人呼ぶ記事を印刷する

 日本協会は22日、欧州組のMF中村俊、稲本、小野、長谷部、松井の5選手の所属クラブに対し、9月6日のW杯最終予選バーレーン戦への招集協力を要請するレターを送った。25日のメンバー発表を前に、岡田監督の「選択肢は狭めない。試合に出ている選手全員」という意向に沿った形となった。正式に招集するかは、週末のJリーグ戦で国内組の状態をチェックしてから判断する。

 この日は協会でスタッフ会議を開いた。20日の親善試合ウルグアイ戦では、攻守の切り替えの意識が低下したため「チームに戻ってもコンセプトを忘れないように、スタッフにDVDをつくらせる」と明かした。同組の9月10日のウズベキスタン対オーストラリア戦も「ルートを探している」と直接視察を考えている。

 [2008年8月23日7時32分 紙面から]

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