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歳時記〜季節と言葉を楽しんでコミュの酉の市

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今年は11月1日13日25日

11月の酉の日に行われる鷲大明神(おおとりだいみょうじん)の祭礼です。

なかでも
足立区花畑の大鷲神社
台東区千足の鷲神社
…江戸時代からあって「お酉さま」「酉の祭(まち)」といわれて親しまれてきました。

はじまりは江戸時代。
農民の収穫祭が変化したものとも、酉の日に鶏を奉納する習わしがあったからとか、武士が鷲の羽を矢羽につかっていたからだとか、諸説あります。

元祖は足立区の大鷲神社で、祭日には参道沿いに
魚、野菜、古着、鉄器、熊手、八つ頭の芋…などの露店が並んで賑わったという。
その人出を当て込んで賭博が開帳され…、安政年間に禁止となりさびれ、その賑わいは台東区浅草の鷲神社へ。
現在でも150軒を超える露店が並び毎回数十万の人出があります。

酉の日は、午前零時に一番太鼓が鳴り、
それとともに熊手御守「かっこめ」が授与されます。
一番先にかっこめを受けた人に「一番札」として金の小判が授けられるので、それを受けようと人々が殺到します。

大熊手小熊手そして千の素手(成田千空)

縁起物の熊手は
「幸せをかきこむ、はきこむ、客をとりこむ」
といわれ、飲食業、旅館、芝居関係…など、客商売の人たちによく売れていきます。

江戸時代に、この熊手に里神楽の「おかめ」の女面もつけ、
次第に縁起物が増えていきました。
熊手は、
おかめを真中にして、周囲に松竹梅、長寿の白鶴と金亀、幸運の打ち出の小槌、大判小判、商売繁盛の大福帳、豊作を表す米俵、恵比寿様に大黒様は枡のの中に、めでたい祝い鯛に、当たり矢…
露店では、熊手以外にも、人の頭に立つようにと八つ頭や粟餅や切り山椒のお菓子も並びます。

今年は11月に酉の日が3回。
三の酉がある年は火事が多い…といわれてますが、
これは夜寒になるころの火の用心を促しているもののようです。

世の中も淋しくなりぬ三の酉(子規)

コメント(2)

花園神社に行ってきました。
こちらでは
見世物小屋があり、賑やかな境内で異彩をはなっていましたよ。
浅草の鷲神社とはまた違って娯楽性の強い酉の市です。

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