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歳時記〜季節と言葉を楽しんでコミュの春

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きざし。
本来の意味は「芽生え」「萌え出る」
漢字で書くと「萌し」または「兆し」。

何かが始りそうな、物事が起こりそうな気配が「萌し」
萌ゆ…は、芽ぐむという意味の初々しい春の言葉です。
萌える…は、芽が成長して葉になりかけている時期のこと。
芽生える…は、草を表現するときの言葉。

物事が起ころうとするしるしや予感があることが「兆し」
嵐のような予感を感じてしまいますね。
前触れという意味で「端」や「徴」の字もあてられますね。

いのちあるものの活動の気配や生気が「息吹」

ところでこの気配(けはい)、気配り(きくばり)とも読めますね。
繊細な春の気配を受け止めるには、こまやかな気配りが必要なのかもしれません。
鳥や虫たちは敏感に感じ取っているようです。

秦の時代以前のもっともっと昔、
「桑」の下に「日」を加えた文字が「春」を意味していたそうです。
中国では養蚕が盛んで、お蚕が好んで食べる桑を植えていました。
この桑の芽の出る時期を「春」としました。

のちの秦の時代、漢字の「春」は艸+屯+日から成りたち、
艸は草、屯は集まる、の意で「草が日を受けてむらがり生ずる季節」で春となりました。

そこかしこに春が息づいてきましたね。

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