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NWOBHM MANIAXEコミュのマニアックなバンドを紹介するトピ

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1979年から1987年頃まで主に英国で活動していた若手ヘヴィメタルバンド群をNWOBHMと称するとすると、概ね1000以上のバンドが存在することが確認されています。
もちろん、すべてを聴くことなど到底無理な話しだし、音源探しだって皆さん一苦労されているはずです。
でも、メジャーなバンドだけでなく、マニアックなバンドのことも知りたいっていうのが、このジャンルのファンなのではないでしょうか。
そこで、どこまでできるかは自信がありませんが、あまり知られていないマニアックなバンド達をボチボチ紹介していきたいと思います。
基本的にはMark Macmillan著の「N.W.o.B.H.M. Encyclopedia」の抜粋訳です。

主にバンドの生い立ち、発売音源、メンバーの現在その後などを書くつもりです。興味が沸いたらレスでもつけてください。

第1回はACE LANEです。

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ACE LANE
GASKINを脱退したベーシストのStef ProkopczukとボーカリストMick Clark(彼もGASKINに「NO WAY OUT」で歌っていたBren Spencerの後任として数ヶ月間在籍したが、音源は残していない)がコラボレートする形で1982年にヨークシャーで結成された。
すぐにイギリスのEXPLOSIONレーベルと契約、翌年には唯一のアルバムとなる「SEE YOU IN HEAVEN」をリリースした。
この時期には珍しくプログレッシブでPOPな味を持つサウンドを有し、期待されたものの、知名度はさっぱり上がらず、ROADRUNNERやMAUSOLUMなどのヨーロッパでのリリースはできたが売れなかったようだ。
DIAMOND HEAD後期の音に近いと言われているが、あれほどの個性は感じられない。
あまり目立った活動もなく、1984年の後半には解散となる。
ボーカリストのMickはその後ローカルクラブなどを転々としたと伝えられ、ドラマーのRoy Whyteはセッションドラマーの道を選んだようだ。
Stef Prokopczukは、2008年1月に闘病生活の末亡くなった。

CD化はMAUSOLEM CLASSIXとして1994年に再発済。特にレア盤化はしておらず、現在でも時々中古盤店で見かけるアイテムです。
AFTER DARK
AFTER DARKは、バークシャーの才能に溢れ経験あるミュージシャン達。バンド後期のオリジナル楽曲はバラエティーに富んでいる。特に注目もされないまま、結成の翌月には地域ではそれなりの存在になっていき、すぐに自主制作で販売したシングルの評判がファンの口コミで急速に広まっていった。彼らがSRTレーベルからリリースした最初のシングルは”Evil Woman”、”Johnny”、”Lucy”を収録する3曲入りEPで、NWOBHMの枠にはまることを拒絶するかのような70年代の影響を感じさせたままの音作りであった。特に、名曲”Evil Woman”(後に「NWOBHM Vol.4」ブートレッグに収録された)は、WHITE SPRITがIan Gillan在籍時のPURPLEを感じさせるものだとすれば、彼らはCoverdale時代の方向性を提供していた。BABY TUCKOO、XERO、LAUTREC、the HANDSOME BEASTなどと較べると、AFTER DARKは音楽的な能力とカリスマ性のあるボーカリストがロック界の中でバンドを引き上げていた。EPの残りの2曲は”Evil Woman”ほどのスタンダードとまでは行かないが、彼らの比較対象となるバンドのほとんどが場当たり的な曲作りに終始する中、かなり完成度の高い楽曲となっている。今日、AFTER DARKの最初のシングル(竜の頭のような絵のモノクロピクチャースリーブのジャケットの盤)は非常に値段の高いレア盤となっている。これは数年間にごく少数しか世にでなかった。
最初のシングルのリリース後、バンドはDIAMOND HEADやGILLAN、SAMSON、TRUSTなどのツアーのサポートに抜擢され、その後バンドのアルバムをリリースする計画が現実味を帯びた可能性になりはじめる。しかし、明らかにどこのレーベルもスポンサーにはならず、彼らに残された道は、アルバム用のすべての曲を事前にレコーディングしてマイナーレーベルにテープを持ち込むか、自主制作でアルバムを発表するために金を貯めるしか手はなかった。彼らのマネージメントの援助により、1983年の数ヶ月間、バンドは作曲とレコーディングに没頭し続けた、そして間もなくアルバム1枚分に十分なマテリアルが、彼らの思ったとおりに出来上がった。最初に、バンドは暫定的に「MASKED BY MIDNIGHT」を自身のレーベルLazer Recordsから発売する暫定的な計画を発表し、その中からプロモーション用の2曲入りピクチャースリーブを限定でプレスしたのである。
1984年の春には、バンドはスタジオセッションを終え、アルバム発売記念ギグを、故郷以外の地域でも行ない(この中にはDIAMOND HEADのUKツアーへの帯同も含まれている)、すべては上手く進行しているようだった。しかし、彼らのLPを店頭に置くことに行き詰まってしまい、「MASKED AFTER MIDNIGHT」アルバムのリリースは彼らの夢に終わった。バンドのマネージメントはバンドへの興味を失い、バンドの貴重な時間を冷たく放置、彼らはデビューへのはしごを外されてしまうのだった。結局、このマネージメントは彼らから去っていったのだが、プロジェクトそのものは状況(資金的なものやその他)の改善まで保留することとなった。残念ながら不運なAFTER DARKは状況が良くなることもなかったが、中心メンバーは曲を書いたり、レコーディングを続け(恐らく、セカンドアルバムに収録するに十分な曲があったはず)、安定したメンバー構成は維持していた。しかし、状況が良化しないまま個人の生活不安もあり、メンバーはバンドへ幻滅しはじめ、1985年になると遂にAFTER DARKは活動の停止に追い込まれた。バンドの活動停止に伴い、ギタリストのMick Hareはこれまた悲運のバンドIRON HEARTに移籍、1988年に12’EP”Running Away”をリリースする。一方、ボーカリストのSteve Annettsは、90年代初期に多少は名の知れたDANGEROUS AGEというプロジェクトに参加する前には、いくつかのメロディックロックプロジェクトで歌い続けた。このDANGEROUS AGEは(ほとんど見かけないが)フルアルバム”TROUBLED TIMES”をドイツのレーベルLong islandからリリースしている。
SteveのDANGEROUS AGE参加は面白いことを引き起こす。当時、NWOBHMは再評価されていて、小さなスケールではあるがAFTER DARKのマスターテープの買収合戦が起きたのだ。最終的にドイツのArt of Musicが最高額で落札し、バンドが解散して10年後、遂に「MASKED AFTER MIDNIGHT」がCDとして遅れて世に出たのだった。ドイツ国外では、ごく少数の人たちしか存在を認識出来ない程度のCDリリースだったにも関わらず、アルバムには多くの好意的なレビューが寄せられた。もう少し広範な販売活動のため、CDの改訂盤をリリースし、それに伴う何度かの再結成ライブをしてはどうかとの交渉も行なわれた。しかし、発売時の熱狂はすぐに納まり、以来オリジナルメンバーの音楽活動の話もまったく聞かなくなってしまった。

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