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沖縄レキオ・チャンプルー村コミュの沖縄レキオ・ラテン村 建設構想ーはじめに

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このアイディアの投稿を某新聞に最近送りました。採用になるかどうかは今のところ定かではありません。いずれにしよ、ラテン村の概念の説明するために同じ文をこちらで掲載しようと思います。

以下、某新聞への投稿同様文

『レキオ・ラテン村の建設ー沖縄の新・観光地としての可能性

沖縄への旅行者は毎年着実に増え続けているようである。豊かな自然に亜熱帯気候、独自の歴史や文化、穏やかで問いつめない島民性(?)など、魅力は色々あるかと思う。しかし同時に沖縄はいろいろな問題も抱えており、県民の将来への不安は尽きない。これといった産業もあまりなく雇用 需要が少ないのも大きな問題のひとつだろう。国の最西南端に連なる小さな島々で成り立っている当県、環境や風土に合った開発を促進しもっと経済的に自立・活況させていくにはどうしたら良いだろうか。主な収入源になっている観光産業だが、果たして沖縄はこのまま旅人を惹き続けていけるのだろうか? 旅の機会が増え、他の魅力的な国々との比較をせずにはいられなくなったこの頃、そんなことばかり考えるようになった。そしてあれこれ思案しているうちに、ウチナンチュには、手つかずに近いというか、可能性がほとんど追求されていないある種の財産があることに気付いた。文化的・歴史的・風土的財産とでもいおうか、それは沖縄が持っているラテン的素質・要素なのである。何が沖縄のラテン的要素かというと(説明するまでもないかもしれないが...)中南米やカリブの島々のラティーノに共通する人懐っこさ(いちゃりばちょーでー精神)、南国人特性の追求しない気質(てーげー精神)、音楽・踊り好きな気性などがまずあげられる。しかし最大のウチナンチュのラテン的な要素は何かというと、何と言っても100年近くになる沖縄移民史の中でですっかり南米人と化した沖縄移民とその子息の存在自体なのである。彼等自身がウチナンチュであり、ラテン人なのである。彼等はポルトガル語やスペイン語を母国語として話し、その中には日本語だけでなくうちなーぐちまで熱心に学ぶ者までいる。地元ウチナンチュはもとより南米県系人を含めると沖縄の持っているラテン的要素はかなりのものである。これらの要素は注目に価する財産であり、それを観光産業はもちろん当県のグローバル化促進、バイリンガル人材育成の一巻として利用しない手はないのである。しかし残念なことに現在、ウチナンチュは自分達が持つこのラテン的要素をほとんど活用できてないのである。戦後から沖縄=アメリカというイメージの方が浸透して久しいのだが、ひょっとして沖縄=ラテン・アメリカの関係の方が現実にはもっと近いかもしれないのである。そしてこれらのラテン要素を沖縄の魅力として表舞台に打って出ないのは全く宝の持ち腐れなのである。

そこで提案したいのが、沖縄でのラテンビレッジ、レキオ・ラテン村(仮名)の建設である。この島に南米文化の中継基地を創りアジアに於けるラテン・カルチャーの発信地となるのはどうだろうか。わざわざ遠い日本の裏側に位置する南米まで出掛けなくてもをアジア圏内でラテン料理、音楽、文化を味わえる空間を造るのである。ラテン村は地域雇用活性事業にもなる。街の土地整備計画はシティープランナーと建築家達に案を練ってもらう。(ディズ二ィーランドや映画セット的では困る。)ロケーションは、出来れば北谷のアメリカンビレッジのように海の側か水平線が見える小高な場所がいい。米軍基地解放跡地の良い利用法にもなろう。沖縄県民プラス県系・日系南米人が中心となり、生粋南米人も一緒になって街作りをしていく。単にラテン文化をそのままごっそり南米から輸入するに留まるのでなく、沖縄/日本、アジア、ラテン文化の融合を試みるところまで盛り上げていって欲しい。アジア文化と南米文化のチャンプルーを沖縄でやるのである。そして商業的開発や文化交流に留まらずアジアに於けるポルトガル語やスペイン語を学ぶ教育機関の充実にも力を入れて欲しい。これから南米はどんどん経済成長すると考えられ、スペイン語やポルトガル語を話せる人材育成はアジアと南米の経済関係においてもっと必要になってくると思う。

沖縄が他の魅力的な東南アジアの観光地と競っていくには他にない要素を伸ばしていったほうがいい。かつてはフランス領だったベトナム、イギリス領だった香港、ポルトガル領のマカオ、など植民地化の結果、文化の混合がなされた国はアジアに多い。これらの国々で植民地時代が終わって久しい現在、悲劇的な歴史を背景に生まれた文化混合が、今では逆に訪れる人を引き付ける魅力のひとつになっている。当県もその例にもれず、沖縄の中にあるアメリカは皮肉にも観光商品の一つになっており、それは誰もが認めるところと思う。そんな中で、植民地的結果でない、ウチナンチュとウチナー系ラテン人による自発的な南米と沖縄の文化融合の試みはそれ自体に意義と価値があると思う。レキオ・ラテン村を新しい沖縄の魅力的なデスティネーションとして生み出していくこと、沖縄県民、在日日系南米人、そしてアジア進出を考える南米人に是非お願いしたい。』

コメント(5)

8月12日付けの沖縄タイムスの読者欄『あしびな〜』で上の内容掲載してくれました。重複公開になったので一応、問題ないように断っておきますね〜。

オンライン紙面 http://www.okinawatimes.co.jp/
いったい地元紙の読者コーナーに投稿する文がどの程度の数の人に読まれるんだろうか?という不安はありましたが、とにかく地元紙から入っていくのは順序的には正しいような気がしたのでゴーアヘッドしました。次の一歩としては WUB、ワールドワイド・ウチナンチュビジネスアソシエーションの会長さん宛(ブラジル在)にメールを出しました。次は沖縄県観光課の方に連絡しようかと思ってるところです。あるネット友に企画への投資希望者を探すべきだとか言われたんですが、私はそういうことはさっぱりわかりませんし、営利目的だけのむやみな開発を好まないので公の場所から働きかけたほうがいいんでは?などと漠然と感じていましたので.. どなたか、意見、助言などありませんか?
確かに投資希望者を探して資金を収集する事でプロジェクトの進み具合とかはすごく早くなるかもしれませんね。やっぱり公的機関だと色々とビューロクラシーというか、複雑な手続きだらけで中々進みださないって事がありそうじゃないですか。けど、理想は県も間に入って、本当に民官が協同でやるってのがベストじゃないかな〜なんて思っちゃいます。それに一アイディアとして出ている米軍の跡地利用って事になると、それこと「公」の力が必要になりますよね。
けど、ブラジルに在住中の身としては本当に実現して欲しいですよ!微力ですがお手伝いできる事があれば何でもって感じです。
ようすけ君、フィードバックありがとうございます! 
そうですね、幾人かの方からネットを通してもらったアドバイスでは、投資希望者を募ってプロジェクトをはじめてく、というのと、NPOをたてて公的な立場から進めるっていう両方があったんですよ。こういう実務経験は私にはない私はさっそくインターネットでNPO法関係をあれこれ読んでみたんです。まだまだからない事だらけなんですが、今んとこは、NPOと普通の利益を追求する事業との恊働で進めることが一番理想的ではないかと思いはじめたところです。もっといろいろな方の意見やアドバイスが欲しいです。もっといろいろ意見を聞かせてくださいね。宜しく!

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