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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 7/30

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7月30日(金)
❶今日も朝7時に自宅を出発して大田区にある反貧困ネットワークシェルターに向かう。生活保護申請同行日の翌日にがんが解り4カ月間入院、闘病生活を終えて退院したMさんの3回目の検査と診察日、通院同行のために車で迎えにいく。東京のコロナ感染人数は、連日の3,000人越えのオーバーシュート状態。体力低下と免疫力低下は少しずつ改善しつつも満員電車にはまだ耐えられない。車での通院同行を続けている。自宅からシェルターがある大田区に向かい、病院がある板橋区に通う。今日の検査と治療も10時から15時30分まで、ゆっくり治療して、ゆっくり休んでアパートでの自立生活を目指しましょう。
❷今日のもうひとつの重要なミッションは、外国人向けの食糧支援の繋ぎです。治療時間の合間に、同じ板橋区にある「農民連」本部前で事務局次長の藤原あさこさんと待ち合わせ、農民連から提供頂いた50キロのコシヒカリとタマネギを積み込みました。農民連とは、パルシステムも参加してきたTPP阻止運動で共に活動してきました。藤原さんは「大人食堂」のお米や青果の提供も突然の要請に関わらず対応頂いて当日もフル稼働、杉並区善福寺の「KOSATENN」の外国人が参加するフードパントリーにも食糧提供、今後、外国人向けのフードパントリーネットワークづくりに向けた連携づくりをすすめたいと思います。
➌今日の提供先は横浜市中区若葉町の映画館「ジャック&ベティ」の横にある「アートラボ・オーバ」です。Mさんをシェルターに送り届けて横浜に車を走らせました。Art Lab Ovaは映画館や、周辺の多文化な下町とも連携をしながら、ギャラリー&喫茶として、時々オープンしています。若葉町には、日本人以外では中国、フィリピン、タイ、ネパール、韓国などにルーツを持つ人が多く暮らしている。。現在約30人の子どもたちが出入りしていて、。誰もがアートを通じて交流のできる場をつくっています。
❹急ぎSOS対応に戻る。金曜夜はSOSが多い。今日は全て20代の対応が続く。最初は川崎駅近くのスーパーマーケットのベンチに20代の女性が、大きなビニール袋を持ってうずくまっているとの情報が入る。れいわ新選組のボランティアからの連絡だった。幡ヶ谷で殺された女性の哀しみの記憶が胸をよぎる、」でも駆けつけた時にはいなかった。れいわのボランティアさんは驚いてしまって声をどのように声をかけていいか判らなかったと後悔していた。声のかけ方について電話で助言して川崎から新宿に向かった。
❺定番の待ち合わせ場所の新宿駅西口に向かう。先週土曜日に神田に駆けつけた20代の男性、。白いYシャツを着ていて面接帰りだった。地方都市でウーバーの仕事をしていたが、配達員の数が増加し過ぎてしまい、担当件数が激減、借りていたアパートの家賃が払えず退去、上京したが仕事が見つからず、その時に話していた就職活動、今日採用される見通しで神奈川県の湘南に行ったが突然、採用を断られたという。東京都内でで生活保護申請に同行してほしいと!来週に一緒に福祉事務所にいく事にした。
❻次に待っていたのは20代の男性の仲良し二人組、大きな荷物を持って野宿生活を続けている。北関東の地方都市から三多摩の解体会社にふたりで上京して就職、コロナで同時に雇い止め、寮から同時に追い出された。来週にダブル申請同行をおこなう。
➐他のターミナル駅近くから20代の女性からのSOSに駆けつける。病を抱えるお母さんを支えるために、夜の仕事で頑張っているが、精神的にボロボロになっている。死にたくなる程に辛い。安心できる住まいもない。「生きていてありがとう」「もう独りじゃないよ」と言ったら泪を流していた。藍野さんと一緒に伴走していく事にした。

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