生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク　原文二郎さん　日記　6/9

6月９日（水）暑い日でありました。

朝から「いざ鎌倉」。
で、行ってみると意外と近いのにびっくり。新宿・湘南ラインの威力を感じました。この季節の鎌倉と言えばあじさい寺などを訪問すれば情緒を楽しめるところですが、外国人の方との面談が主な仕事です。と言っても普段とは異なりフランス語での聞き取りになるためにメインは移住連貧困PTで反貧困ネットワークの理事でもある稲葉奈々子さんが務められるので、私は横で聞いているだけ。学生時代にちゃんとフランス語を勉強しておけば良かったと遠い目になる。（フランス語以来、アラビア語に至るまで男性型、女性型の名詞、動詞のある言語はどうも苦手なのだが、そうしてみると英語の方が特殊な言語であることに気づく。）

午後も稲葉さんの予定に同行させていただき、外国人の就職面接に同行。場所は都内。という訳で情緒を楽しむ余裕も無く鎌倉を後にしたのでした。
酷暑の中を徒歩15分掛けて着いた会社の社長さんは外国人の雇用にとても理解のある方で良かった。後は実際に本人がどこまで頑張れるかだ。

戻りのルートの途中に反貧困ネットワークのシェルターがあるので立ち寄って空き室のチェックと3名の外国人入居者に声掛け。例によって三者三様であるが、とりあえず前向きな表情が見られるのが嬉しい。もう少し管理に気を配ることができると良いのだが、緊急対応もある中でなかなか間に合っていない部分もある。