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生活保護者の集いコミュの専門委員会の運営に関する意見書と追加資料を提出:厚労省から独立した公平・中立な運営を強く求めます。 稲葉 剛

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https://chng.it/ZvCSY8mKpK

2025/09/02
オンライン署名「生活保護基準引下げは違法!厚生労働大臣は最高裁判決を受け入れて謝罪し、一刻も早く違法状態を是正してください」にご協力いただき、ありがとうございます。

おかげさまで、賛同は25700人を超えました。引き続き、拡散にご協力をお願いします。



私たちは、厚生労働省が私たちの頭越しに決めた「最高裁判決への対応に関する専門委員会」の設置に反対してきましたが、本年8月13日、第1回委員会が強行開催されました。

■社会保障審議会生活保護基準部会最高裁判決への対応に関する専門委員会|厚生労働省

■厚生労働省が専門家会議を開催 「謝罪と補償」求め続ける原告ら いのちのとりで裁判、最高裁判決からまもなく2カ月 | 生活ニュースコモンズ



本年8月29日に開催された第2回委員会では、私たち原告関係者のヒアリングが行われました。私たちは、単なるガス抜きとして利用されるのではないかと懸念や不信を払拭できないまま、原告2名、支援者1名、弁護士4名の7名で1時間にわたって意見陳述を行うとともに以下の要請を行いました。



1 審議の徹底した公開と透明性の確保
1)現場での一般傍聴(少なくとも訴訟関係者の特別傍聴)を認めること
2)録画のアーカイブ配信をすること
3)会議日程については決まり次第できる限り早く公表すること

2 私たち(原告・弁護団)の意見を真摯に受け止めること
1)私たちが適宜作成する書面を資料として専門委員会において配布すること
審理の終盤に再度直接意見表明する場を設けること

当日の原告関係者の提出資料は、厚労省HP(第2回専門委員会)に掲載されていますので、ぜひご覧ください。

■専門委員会_資料|厚生労働省



私たちは、厚労省担当者からヒアリング終了後の退室を求められていましたが、せめて当日はそのまま傍聴することを認めるよう専門委員会に直接求めました。

ところが、岩村正彦委員長は、委員ひとり一人の意見を聞くこともなく、一方的にヒアリングを打ち切って休憩を宣言しました。そして、YouTube配信と音声が打ち切られた後、私たちは退席させられました。

当事者の意見を真摯にうかがいたいと述べて呼んでおきながら、一方的にヒアリングを打ち切って退席を求めるのは余りに失礼であり、当事者を蔑ろにし侮辱するものです。

また、私たちは、第2回委員会への出席要請があって以来、厚労省に対し意見陳述後、そのまま傍聴させるよう要請していましたが、厚労省からは、傍聴は認めず意見陳述後は退席するように告げられていました。

岩村委員長が、隣にいる竹内尚也保護課長が何度も大きくうなづく中、一方的に休憩を宣言し、直後に厚労省がYouTubeの画面と音声を打ち切ったのは、両者の間で予め合意された筋書きであるとしか考えられません。

こうした専門委員会の運営のあり方は、同委員会の公平・中立性と合議体としての機能に強い疑念を抱かせるものです。

私たちは、上記の専門委員会の運営のあり方について厳重に抗議するとともに、厚労省から独立した公平・中立な運営を行うよう、強く求めるものです。

そこで、参考人として発言した小久保哲郎弁護士は、9月1日、同様に参考人として発言した伊藤建弁護士が委員会での太田匡彦委員からの質問に対する補足説明資料とともに、以下の資料を厚労省担当者に提出しました。

■小久保補足資料:専門委員会の運営に関する意見書(PDF) 


■伊藤補足資料:老齢加算訴訟最判の「要請である」との説示は修正されたこと(PDF)

厚生労働省に対しては、いずれの資料も専門委員会資料としての追加配布とHPへの掲載を求めていますが、どのような対応となるかが不明であるため、「いのちのとりで裁判全国アクション」HPにも掲載するものです。

皆さんのご注目と監視をお願い致します。

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