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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 3/16

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3月16日(木)
❶一か月前の夜に、新宿都庁下で15歳のポメラニアンをつれた70代男性に会った。共に歩行に困難があった。トリミングもされていて大事にされていた。年金と貯蓄で暮らしていた。貯蓄が尽きて野宿状態、その日からワンちゃんが泊まれる反貧困ネットワークのシェルターに入居した。おじさんの体調は野宿生活の影響で悪化していて一緒に何回も病院に通院して入院もした。私も病院同行を繰り返した。ポメラニアンのCちゃんも老衰状態だった。でもおじさんの傍でおじさんを励まし続けて生き抜こうとしていた。昨日、おじさんと一緒に病院からシェルターに戻った。おじさんが入院したら我が家で預かる予定だったが体調が回復、入院はしなくて良いとの診察結果が下りたからだ。Cちゃんの身体が冷たくなっていた。私に預かられて一生を終えるのでなく、最後までおじさんと一緒にいたかったのだろう。Cちゃんの眠る姿や表情はとても可愛かった。苦しむ姿しか見てなかったのに子どもに戻ったようだった。今日はおじさんと一緒にペット霊園にいって火葬してもらった。Cちゃんのためにも生きていこう。僕らが仲間だからね、
❷夕方に事務所に駆け込んできた韓国籍の男性、10年前に東京に来て働いてきた。コロナなの影響で仕事が無くお金がなく貧乏な生活をしてきた。ビザの更新時にコロナ感染、在留更新ができオーバーステイになり職務質問で逮捕されたという。留置場では衛生が良く細菌性感染になったようです。一日に水下痢を3回くらいすると担当医師に話しましたが無視された。家も失いネカフェ生活、僅かな残金で購入したソウル行きのチケット、来週に帰国するが、今日からの宿泊費や成田空港への交通費もない。ソウルには頼れる人もいない。男性は泣いていました。韓国の住民連帯の活動家で親友の姜乃榮(カンネヨン)さんに国際電話しました。カンネヨンさんは即時対応、飛行機便を伝え、私も訪問して直接お会いした事があるソウル駅隣接のホームレス支援を行う大韓聖公会の「タシソギ支援 センター」のセンター長が受け入れしてくれるとの返答、帰国時に必要なコロナ陰性証明費用、帰国までの宿泊費と生活費と仁川空港から交通費までの費用を反貧困ネットワークが給付、男性が野宿生活にならないよう国際連帯でサポートできそうです。カンネヨンさんに感謝!反貧困運動の日韓連帯事例がまたひとつ!

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