生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク　事務局長　瀬戸大作さん　日記　1/1

2023年1月1日（日）
❶新年も、通常通りの駆けつけ支援から始まりました。都内の道路はガラガラです。年末年始は福祉事務所は休み、代々木まで駆けつけた70歳の相談者さん、福祉事務所もチャレンジネットに連絡したけれど繋がらず、途方に暮れて、昨晩はＪＲ山の手線の大晦日終夜運転から待ち合わせ時間の15時まで乗り続け、寒さを避けて仮眠をとっていたという。リーマンショックまでは順風満帆だった仕事、景気悪化の影響を受け続けてネットカフェ生活も7年、とうとう力尽きたという。もう頑張らなくていいですよ。
❷二か所目の秋葉原駅中央改札口前は1月3日（金）16時からの「移動相談会ひといきバス」」の開催場所、下見も終えて、気になっていた公園に向かった。
➌新宿西戸山公園で開催されている「ミサイルよりメシ」食糧配布と炊き出しを激励も兼ねて覘いた。仕掛け人は、森友告発プロジェクトの田中正道さんたち、生、「ご飯食べられない人がいて、寒さの中　着るものがなくて、家がない人がいる国はおかしくないか」理論より実践だ。生活相談できないけれど暖かい場所なんだと田中さんは笑う。美味しい牛丼と温かい豚汁の肉はとびきり上等だった。驚いたのは「移動大型バス」実行委員会の宮川さんがＰＣＲ検査で使っていたバスを４０万円で買い、自ら経営する建設会社の駐車場に停めているそうだ。バスの内部は倉庫とミニキッチンスペース、運転手だけしか乗れない。宮川さん曰く「ガソリン代だけ払ってくれればいつでも貸すよ」公園にはジョニーHさんの唄が響いていた。正月に乾杯！