生活保護者の集いコミュのマイクロバスによる年末年始移動相談会「ひといきバス」開催のお知らせ　東京

マイクロバスによる年末年始移動相談会「ひといきバス」開催のお知らせ
コロナ禍で収入も住居も失い困窮する方の深刻が更に深まっています。政府の支援策の終了と特例貸付の償還開始、前例がない程の物価の上昇、相変わらず非正規しか雇用がない状況です。
このような止まる事のない貧困格差の定常化、困窮状態にある方の支援ニーズに応じ、年末年始の緊急支援の一環として、マイクロバスを運行した移動相談会「ひといきバス」を開催いたします。
反貧困ネットワークではコロナ災害以降、新型コロナ災害緊急アクションの駆けつけ支援を中心に困窮者支援をおこなってきた。ＳＯＳは都内・関東全域から送信されており、所持金が僅かで移動すらできない状況にある方も多い。
・今回は、マイクロバスを借り、都内のＳＯＳや公園野宿が多いポイントをまわる形でのアウトリーチ型移動相談会をおこないます。赤羽のソーシャルコミュニティめぐりのお弁当、「移民難民フェス雑技団手作りののミャンマーふりかけを使ったおにぎりや温かいチャイティーをご用意しています。肌着、くつ下、アウターなどもあります。
海外では車を基地にして街中を回るアウトリーチ型支援が盛んです。2023年以降、被災地支援や移動販売などワゴンタイプの車両定期運行を検討、移動ポイントの地域団体や移民難民Fフェス出張編などと連携して、お弁当や衣料、医療対応含めたアウトリーチ型生活相談会の実施を検討します。
「バス」という箱があれば、ドクターが乗れば「移動病院」になるし、内部に寝泊まりOKにすれば「移動するホテル」になる、食事セットを積めば食堂に、といった海外の先行事例を参照しつつ、ある意味「海外化」する「日本の貧困」に今と違った角度から手当が出来るのではないか、とも考えます。