生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク　事務局長　瀬戸大作さん　日記　9/21

9月21日（水）
❶早朝4時３０分に携帯が鳴る。今日生保申請同行するはずだった青年くんがずぶ濡れ状態で消防隊に保護されている。高熱で病院を２０か所以上探したが見つからないという。
結果的に大学病院で診てくれる事になったが、コロナ感染の疑いもあるので申請同行はキャンセル、もうひとりの申請同行の２０歳の少年は重篤な精神障害の発作があり、福祉事務所とクリニックと三者連携で見守る。夕方には別の警察から電話、別の相談者で福祉事務所とクリニックと三者連携で対応していたが、何故、警察にいったのか、、精神障害を複合的に抱えている若者が増大していて支援対応が大変な状況、他にも今日だけで地方から東京に出てきた若者二名の駆けつけ支援、完全に壊れてきた支援現場になりつつある。コロナ禍で貧困に陥り、闇金に追われている男性の支援が夜の事務所相談、弁護士と連携して支払いを止める。
ネコちゃんと一緒に暮らしているが仕事がなくなりネコちゃんが病気になり医療費が払えない女性へペットフードと猫砂を現物発送したり、、相談メールの中身が「死にたい」ばかりになってきた。反貧困ネットワークの女性支援員さんも連携している看護師さんも大車輪状態となっている。
❷今日の夕方に駆けつけた新宿駅西口交番前、私が出演したＴＢＳのNEWS２３の中継現場、新宿での駆けつけ支援の待ち合わせ場所、喫煙所前で車が停車できたが、再開発するのか、工事中で車が全く停車ができない。困窮者支援を弾圧するのか、国葬反対含めて、市民運動の街宣もできなくなる。こんな時期に工事なんかやってんな！