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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 9/13

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9月13日(火)
❶最近の相談の多くが「家出」多くの若者たちが家族との軋轢や虐待から逃れてくる。私たちが家出を勧めている訳ではないが、あくまで本人意思に基づいて支援をおこなう。全国各地から東京に微かな希望を託す。コロナ災害が二年半も続き、家族関係がどんどん壊れていく。親も貧困、子どもも貧困、「このままでは死んでしまう」この叫びを受け入れるしかない。もうひとつは無料低額宿泊所から脱走、脱走先から連絡がくる。多くの無低は生活保護受給日に多額の施設料が引かれて手元に残るのはごく僅か、所持金も殆どない状態でSOSがあちこちからくる。生活保護を廃止した状態か、継続中か。ケースワーカーに連絡する。「私たちの福祉事務所では無低入所が生活保護申請受理の条件です。」このような負のスパイラルをいつまで続けるのか。
❷夜に仮放免状態に置かれているお父さんに会った。パートナーと子どもと一緒に暮らす。家賃支援を続けている。今日の相談は子どもたちの学費が払えない。仮放免者への就学援助を禁止する規定はなく、各自治体の判断によるとする文科省見解、お父さんの住む自治体が拒否している。映画「マイスモールランド」とほぼ同じ状態、以前は在留資格があったが、資格を取り消されて家族全員が仮放免、もう二年も援助を続けている。私たちの援助だけに頼るのでなく、違法とされているが家族を養う為に友人の紹介で仕事に出かけた。入管が目をつけて職場と本人に圧力をかけてきた。今日、入管に出頭した。「在留資格許可申請」何回も却下されたが諦めない。渡された書類は「不法就労禁止」のパンフ、「生存権」すら認めない日本、映画「マイスモールランド」ではお父さんが入管に再収容された。入管制度が変わらない限り、住まいだけでなく、生活費や医療費支援が続く出口が見えない支援が続く。

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