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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 8/16

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8月16日(火)
❶反貧困ネットワークの千葉担当の阪上さんから連絡があった。房総地域で職を失った相談者がパルシステムの物流センターでの就職内定通知が届いた。先週はパルシステム東京での配送担当としての採用が決まりアパートに転居した。パルシステムやワーカーズコープでの就労支援、多くの相談者が生活保護を利用してアパートに入居しても就職できずにアパートに引き籠ってしまったり、また派遣の仕事に戻っていく現実、貧困格差の常態化、協同組合ができる事は何か、、協同組合における就労受け入れを積極的におこなう事、協同組合の一員として一歩ずつ広げていきたい。
❷今日の生活保護申請同行は、東日本大震災の被災者の青年、「あの日から人生が狂ったんです。」青年が住んでいた町の海岸線は津波で流された。震災の翌年に仕事を求めて東京に来た。非正規の仕事しかない。新聞奨学生として頑張ってきたが、、他の仕事を探したが見つからず新聞販売店の寮に暮らしながら働いてきたがコロナ禍で雇止めされて寮から追い出された。「あの日から人生が狂ったんです。」青年にとって震災の記憶は消えていない。
➌新宿駅西口で開催された「8.16 安倍『国葬』やめろ緊急市民集会」に反貧困ネットワーク事務局から三名で参加した。「所持金が残り数十円」「もう死ぬしかありません」仕事も住まいも失い、路上から助けを求める人が後を絶たない。貧困格差を極限まで拡大してきた。弱い立場の人が「助けて」とも言えず、更に追い詰められ社会の底が抜けてしまった。弱き人々がどれだけ人生に絶望して「死」を選んだか。貧困格差の拡大を放置してきて「自己責任」を強いてきた。私は安倍の国葬を絶対に認めない。安倍政治が進めてきた「弱き人々を絶望と死に追い込んだ罪」は免れない。死にまで追い詰める政治を続けてきた責任は変わらない。国葬に使う費用を弱き人々の生活保障に使え!
❹反貧困ネットワーク事務局の宿命だが、集会やデモ中にもSOSメールや電話が続く。私と原さんは、デモの途中で中抜けする、私は所持金10円の青年が待つ練馬区に車を飛ばす。終了時間は今日も22時、外国人担当の原さんもハイレベルの緊急案件が発生している。支援を続けている仮放免の外国人のコロナ感染、帰宅後も現場で対応にあたっている事務局スタッフと原さんから現場からの状況報告、連携団体の協力もあり、明日から何とか隔離できる事ができる事になった。「底抜け」社会は終わる事はない。

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