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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 8/15

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8月15日(月)
❶午前の生活保護申請同行がキャンセルとなり西早稲田にある反貧困ネットワークサポートセンターに出勤、今日も午後から4名が相談のために来訪する。月水金の午後は相談日、他の申請同行は女性支援員のSさんが飛び回ってくれている。事務所に到着して
まもなく東京駅から所持金100円の20代の女性からのSOSが舞い込んだ。携帯電話は喪失している。広い東京駅の待ち合わせ場所設定は難しい。地方から東京に出てきているので土地勘がない。車を飛ばす。通りかかったヤスクニ神社の下にある九段下では8月15日恒例の右翼のカウンターで埋まっていた。日本第一党の大演説会のようだ。
「反戦平和と反ヤスクニ」「民主主義に王様はいらない」デモ隊に向けて罵声を浴びせる。そのような光景を通り過ぎる。この国はとっくに「底抜けの国」となっている。街には貧困で苦しむ人々が息を潜めながら静かに溢れている。それなのに軍事費を倍増させ福祉を切り捨て困窮者が、野垂れ死んでも平気な社会となった。僕らは右翼の怒号で溢れる街を抜けて困窮者の元に駆けつける。これが私の8月15日だ。
❷東京駅で待っていた20代の女性を連れて反貧困ネットワークサポートセンターに戻る。じっくり今後の生活について住居の確保について相談対応した。
荒川区議の河内ひとみさんが来訪、超困難案件の夫婦の今後の対応についての連携相談、その後も強制退去に怯える女性、18時過ぎには寮付き派遣を雇止めで退去させられた女性も来訪した。
今日から泊まる場所がない。先週末にパルシステムの配送担当として採用されたシェルター入居者の部屋が空いた。シェルターの巡回支援担当のKさんが今日の午後、部屋の大掃除をおこない、今日から入居できるようにしてくれた。シェルターに女性を連れて21時過ぎに到着、もう心配はいらないよ。今日は結果的に相談対応した4名は全員女性、女性の貧困がますます深刻になっている。

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