生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク　事務局長　瀬戸大作さん　日記　8/5

8月５日（金）
❶今日もSOSの連続だった。最近の緊急アクションの相談メールには精神的困難を抱えた方からの多様な相談が届く。居所を失い現地に駆けつけて数日後に生活保護申請に同行してアパート入居、この定型パターンは減少して「死にたいほどの生きづらさ」の悩みを聞く。他団体からの連携も急増した。ペットシェルターへの受け入れ要請と生保同行、福祉事務所がエアコン設置を認めてくれない。アパート転宅を認めずに更生施設に放置、深夜にもメールが連続してきている。ホームレス親子を宿低に入居できるようにしたのに、また路上にいると、、
❷今日の午前は刑務所から出所したばかりの青年の生保申請同行、霞が関の保護観察所に緊急更生保護を申請に行ったがコロナでどの施設も受け入れを止めているので入ることは無理だと断られたという。どうして路上に放置するんだ。生保申請にひとりで行くと相部屋の無低か更生施設に入所させられるのが通例だ。丁寧な対応をしてくれる福祉事務所に同行して個室アパート型の宿所提供施設に入所してアパート入居を目指す。貧困ゆえの犯罪、もう充分償ったのだからもう一度やり直そう。
➌午後からは一昨日のゴキブリ乱入事件で緊急に反貧困ネットワークのペットシェルターで受け入れた相談者も迎えにいって本来の部屋に戻る。来週末にはアパート入居、ワンちゃんと一緒の新生活、引っ越しも手伝うよ。
❹夜は他の支援団体から緊急連絡があり、２１時に居所を失った相談者を反貧困ネットワークのシェルターで緊急受け入れ、昼間に部屋が空いたばかりなのに６時間後には埋まってしまった。居所を失った仮放免状態の家族のシェルターを月曜受け入れるための連絡調整も同時並行、今日も本当にお疲れさまの1日でした。ホームレス親子は今どこにいるのだろうか。でもとりあえずこれから寝かせてください。