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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 6/4

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6月4日(土)
地元練馬の平成つつじ公園で開催した「難民・移民フェス」は800名の参加で無事に終了した。反貧困ネットワークのシェルターに住む仲間たち、この間知り合った仲間たち、在留資格も与えられず、働くことも許されず、医療にもかかれない仮放免状態が続く。いつもは沈みがちの表情ばかりだが、今日はみんなが笑顔で嬉しそうにしていた。開催して本当に良かったです。また企画したいと本気で本当に思いました。
●確か冬から春に季節が変わる頃だったかな、、反貧困の原さんや移住連の高谷さんや稲葉さんと「難民CAFE」の話題になった。働くことも許されず、何もする事がなく反貧困ネットワークのシェルターで引きこもる日々、バザーなどで自作の料理や手芸品を販売して現金収入を得るだけでも入管の取り締まりの対象とされる。人間としての尊厳をすべて奪われ「生殺し」私たちが様々な方法で支援を続けている仲間たちの「自己肯定感」が壊されていく。何とか仲間たちが「今日は楽しかった。」「喜んでもらえて良かった」そんな場づくりを企画したいよね。
そんなきっかけが今日に繋がった。
●会場として期待していた教会が使えない事が判った。安請け合いが得意な私は、私もメンバーである地元の「わかちあい練馬」の仲間たちに相談した。誰一人も嫌な顔をしないで協力してくれる事になった。実行委員会とわかちあい練馬。「垣根を超えて繋げる」事が、今回の私の役割。会場手配、機材調達、食料調達、テント設置や会場警備など準備段階から、今日まで総力支援、「わかちあい練馬」の仲間たちの総力支援があったから成功できた。地域連携はやっぱり大切なのです。移住連を中心とした実行委員会が用意した多様性溢れる出展とステージ企画も花満開状態となった。日本政府から「生殺し」状態にされた仮放免などの仲間たちが作った料理が凄く美味しかった。チャリティ形式をとり、その寄付を通じた応援イベント、仮放免者など生活困窮者の支援が少しでもできたかな?でも大事なのは「独りじゃないんだ。仲間がたくさんいるよ」また企画しよう。
●反貧困ネットワークでは新しい拠点づくりを計画中だ。新しい拠点づくりでの重点計画は「移民難民1dayCAFE」と外国人支援拠点含めた「駆けつけ型フードバンク」今日見る事ができたみんなの笑顔を忘れずに日常活動として続ける事ができるように、、今日また決意したのです。
●私の今日のもう一つの役割は生活相談、原さんと一緒だ。楽しいイベントでも辛い状況で会場に来た仮放免の方の窮状を聴く。ひとりは土曜の午後に開業している無料低額診療の病院に連れていった。那須さんの病院同行に感謝!地元練馬で経済的困窮に苦しむ家族から状況を聴く。その場で練馬区議含めた支援チームができた。一緒に社協にいって使える制度を探す。地域の居場所やフードバンクや子ども食堂に繋げる。「もう独りにしない」
●今日のフェスは仲間たちの写真が全くない。SNSに載せないだけでなく、私も写真に撮っていない。理不尽な弾圧で入管に拘留されたり強制送還される事を避けるための対応、いつかいつか一緒の写真を撮りたいね。あたりまえの「尊厳」を取り戻そう。いつか一緒に写真を撮ろう。

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