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生活保護者の集いコミュの「ちゃんと食べてよ」深刻化する女性の貧困 火曜日の公園、食料支援に60人超が列

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a3db29d0b9ce9aa32c85eae9c2ebcc8fe18c3911

[ウーマンズ ボイス]

 長引く新型コロナウイルス禍で、女性の貧困が深刻化している。毎週火曜日の朝、那覇市の牧志公園で開かれる食料支援には、60人を超える女性が集まる。年金や生活保護でぎりぎりの生活を送る高齢者や、新型コロナウイルス禍で職を失った人たちが列を作る。支援者も全員女性で、生活困窮者もいる。食料を手渡しながら困り事に耳を傾け、生活と心を支えている。(学芸部・嘉数よしの)

 ボランティア団体「ゆいまーるの会」が開く食料支援は、毎週火曜日が「女性の日」。2020年10月にこの場所で始めると利用者は増え続け、毎週金曜日の「男性の日」も合わせると月に約650人が利用する。

 集まるのは高齢者が中心だが、20〜40代の姿も。缶詰やレトルト食品、パンやバナナが運び込まれる午前9時半ごろ、公園は人であふれる。整理券を受け取った順に1人3点ずつ好みの品を受け取る。日によっては古着や生理用品も並ぶ。

 嘉手苅直美代表(66)は全員に行き渡るよう、ゆで卵とジューシーも用意する。「ちゃんと食べてよ」「また来週ね」。声を掛けながら手渡していく。

 2月15日、50代の女性が感謝の言葉を伝えていた。体調を崩して昨年末に介護職を辞めると、食べ物に困った。「人づてに聞いて来たら温かい人に出会え、支援機関にもつながった。希望が見えてきた」

 70代の女性も立ち止まって身の上話を始めた。生活保護を受けて暮らしているが今冬の寒さが身にこたえる。会に相談すると支援機関から毛布をもらえ「本当に助かった」。嘉手苅さんは耳を傾けながら「大丈夫。一緒に考えよう」と語り掛ける。

 助成金や寄付を受けているが資金が足りず、活動を縮小せざるを得ない。4月からは支援の機会が男女それぞれ、2週間に1回ずつになる。

 「さみしい」と漏らす人、「それでも助かる」と口にする人もいる。嘉手苅さんはもどかしさを抱えながら「続けるからまた来てね」と声を掛け続ける。

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