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ホームレス支援を続ける高知市の市民団体「こうちネットホップ」が1月中旬、ホームレスの人らが一時的に住むことができるシェルター「ステップハウス」を市内に2室オープンさせた。衣食住に困り緊急保護が必要な人なら誰でも利用できるという。
ネットホップが所有するアパートにあり、調理器具や寝具、浴室などを備える。ホームレス状態の人が生活保護などの行政支援を受けるまでの仮住まい、DV被害者の一時避難といった利用を想定している。使用料は原則1泊千円だが、事情に応じて減免や無料とする方針。
1月16日にはメンバーや市社会福祉協議会関係者ら約10人で開所式を実施し、オープンを祝った。これまでに家電品や米、生理用品などが寄付されたという。代表の田中きよむ・高知県立大教授によると、19日時点で3人（開所前も含む）が利用した。うちホームレスの男性は生活保護の受給を目指しているという。
田中さんは、「実際に家がないわけでなくても、家庭内に居場所がないと感じる人や居場所を見いだせない人たちも、落ち着き場所として利用してほしい。次のステップに向かう人たちを支援する拠点にしたい」と話す。
利用希望者は田中さん（090・7144・4394）か副代表の下元さん（090・3789・3474）まで。（清野貴幸）
ホームレス支援を続ける高知市の市民団体「こうちネットホップ」が1月中旬、ホームレスの人らが一時的に住むことができるシェルター「ステップハウス」を市内に2室オープンさせた。衣食住に困り緊急保護が必要な人なら誰でも利用できるという。
ネットホップが所有するアパートにあり、調理器具や寝具、浴室などを備える。ホームレス状態の人が生活保護などの行政支援を受けるまでの仮住まい、DV被害者の一時避難といった利用を想定している。使用料は原則1泊千円だが、事情に応じて減免や無料とする方針。
1月16日にはメンバーや市社会福祉協議会関係者ら約10人で開所式を実施し、オープンを祝った。これまでに家電品や米、生理用品などが寄付されたという。代表の田中きよむ・高知県立大教授によると、19日時点で3人（開所前も含む）が利用した。うちホームレスの男性は生活保護の受給を目指しているという。
田中さんは、「実際に家がないわけでなくても、家庭内に居場所がないと感じる人や居場所を見いだせない人たちも、落ち着き場所として利用してほしい。次のステップに向かう人たちを支援する拠点にしたい」と話す。
利用希望者は田中さん（090・7144・4394）か副代表の下元さん（090・3789・3474）まで。（清野貴幸）
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