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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 1/13

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1月13日(木)
❶今日はパルシステム本部会議室を借りて神奈川県消団連に呼んで頂き1時間のZOOM講演をさせて頂きました。私自身の時間の大半を費やした生協運動、けんぽく生協とパルシステム神奈川ゆめコープで過ごした時間、赤字続きのけんぽく生協での配送担当時代、理論よりも多くの組合員さんとの配送時の対話をつうじて「生協は何をするべきか」教えてもらった。ちゃんと食べれる職場にしたい!組合員拡大を頑張り累積赤字を解消、ちゃんと食べれる生協の基盤がつくれた。
パルシステム神奈川ゆめコープ、事業担当理事を担っていたが現場にいく事が多かった。この時期はパルシステムの個人宅配の急速成長の負の側面として配送業務の殆どが委託化、配送だけでなく共済推進含め生協プロパーが机から指示して、委託配送担当が疲れ泣きながら頑張る構造になっていた。不祥事も続発した。
生協職員が一緒に汗を流す事、配送しながら課題を達成する事がどれだけ大変か、生協職員がトラックに一緒に乗って組合員さんと向き合う。組合員の暮らしを知る。先頭に立ってトラックに乗るしかなかった。今日のZOOM会議の向こうにあの時代に一緒に汗を流したパルシステム神奈川の職員が参加してくれていた。組合員理事さんもいた。神奈川の協同組合は昔から組織の違いを乗り越えて協同連携事業を取り組んできた。「フードバンクかながわ」県内の協同組合が結集してできた「たすけあいの組織」今後は居住貧困や協同労働、生存権を奪われた外国人の支援、様々な住民連帯づくりに期待したい。
❷パルシステム地域活動委員会を途中退席させて頂いて江東区内の公園に向かう。協同組合学会で出会った友人から「助けてあげてほしい」とのSOS、60代後半の男性で公園での野宿生活が10年を超えている。近くに住む友人が見るに見かねて食料や生活用品を届けていた。長期お野宿生活で服はボロボロだった、いつものように「生活保護を利用してアパート暮らそうよ」でもおじさんは人懐っこい笑顔で生活保護利用は否定しないが、「お世話になっている人がいるから」とすぐの生活保護利用に同意してくれない。よく聞いてみると福祉事務所に相談した事があるが冷たく対応されたらしい、よっぽど公園での暮らしの方が仲間がいて助けてくれる人がいるのだと、、それ以上は私に語る言葉を持てなかった。
➌江東区から1時間以上かかる京王線沿い、甲州街道に面するガソリンスタンドの待ち合わせ場所に向かった。50代の男性で日本食の料理人だった。働いていた飲食店が潰れ、職を失いアパートも失った。、所持金ゼロ、所持金3000円状態で新宿福祉事務所に生活保護の相談にひとりで向かった。対応した相談員は「働けるんだからもう少し頑張れ」と追い返された。自分のように若い場合は生活保護は利用できないと思ったそうだ。ひとりで相談にいったら違法な対応をおこなう。こんな報告ばかりだ。急に駆けつけて生活保護申請同行日までの宿泊費と食費を渡すと「信じられない。貧困ビジネスのスタッフですか。」と信用してくれない。たまたま持っていた著作本を見せたり、YouTube画像を視聴してもらい信用してもらった。東日本大震災と福島原発事故後に山本太郎さんと南相馬の震災ボランティアで一緒だったという。意気投合できた。来週一緒に生活保護申請に同行する。帰宅後にメールが来た。「1人で不安な中、本当に助かりました。今久しぶりに銭湯に来ました。」僕らは仲間だよ。
❹大阪市北区の雑居ビル内のクリニックで25人が犠牲になった放火殺人事件の容疑者)=事件後に死亡=が昨年春、生活保護の申請について区役所に相談していたが、受給は実現しなかったことが捜査関係者らへの取材でわかったという。福祉事務所の対応が今回のような惨劇を導いた可能性がある。多くの福祉事務所で繰り返される「水際作戦」「追い返し」「施設入所と扶養照会が生保利用の条件」違法対応を今すぐ止めてほしい、

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