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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 1/5

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1月5日(水)
年始の「生活保護申請同行弾丸ツアー」二日目です。今日も自治体議員、弁護士、反貧困ネットワーク事務局スタッフが協力しあって対応しました。
❶午前は湾岸エリアの福祉事務所です。狛江市議の平井里美さんと一緒に二名の相談者の同行です。対応が良い福祉事務所です。私が担当した相談者は無事に今日からの居所も無事に確保できました。
❷申請同行して次の福祉事務所に向かおうと自家用車でエンジンをかける直前にメールをチェックしていたら同じ区内の児童公園から20代の男性からのメール「数日食事をしていない為に空腹と、寒さが厳しい状況により、泊まれる場所が欲しい」電話すると福祉事務所から450メートルの場所の公園、メールが来て10分後に駆けつけ現場に到着、史上最短の到着時間の速さに青年もビックリ、保険の営業職を雇い止め、家賃滞納で12月に追い出されて野宿生活、お腹空かしてヘロヘロ状態でベンチに座っていました。生活保護受けるより実家に帰りたい。交通費と食費をささえあい基金から渡す。後で青年から「無事に実家に帰る事ができました。この恩は一生忘れません。」と丁寧なメールが!本当に良かったです。
➌急いで首都高を飛ばして豊島福祉事務所に向かう。年末年始に都内で唯一、福祉事務所を開けてくれた場所です。従って生保申請の方が多くなる。4つの相談室は全て私たちが主催した相談会での申請者で占拠状態、雨宮処凛さん、「コロナ被害相談村」の大久保弁護士、反貧困ネットワーク事務局の阪上さん、豊島区議の塚田さん、支援者が総結集です。私が担当した相談者は二人とも現れず、待機しながらそれぞれの相談状況の進展を見守る。
少し経った時に雨宮処凛さんから一報が、、、相談員Kさんの問題発言があったとの事、Kさんは以前にも、どこに住んでいたか判らなかった青年に「あなた頭おかしいんじゃない。頭打ったんじゃない。」と小馬鹿にしたような発言を繰り返した事がある。今日は親族の状態が判らない相談者に「人間としてどうなのかね」秋に仕事を雇止めされて半年も野宿生活を強いられ身体も心もボロボロ状態の青年をいたわるどころか小馬鹿にしたような発言、嫌がる青年を振り切るかのように扶養照会も強要したようだ。私は相談部屋に入り、Kさんに発言の事実を確認し謝罪を求めた。あっさり謝罪、扶養照会強要も取り下げた。事態を知って駆けつけた上司があっさりビジネスホテルを提供して早期のアパート転宅を目指す。それにしても人権感覚のない発言の連発は相談者のいのちを奪う事をしっかり自覚してほしい。あたりまえの人権
❹事務所に戻り上野からSOSを頂いた50代の相談者との面談、日本料理や沖縄料理店の料理長だった方だった。10月に料理店が閉店、マンションも強制退去させられ公園を野宿していた。コロナ災害以前はこんな事になると考えもしなかった。今日から一気に感染爆発の東京、大好きな料理人の仕事、また困難が待ち受けている。今後も連絡を取り合う事にした。また事態は深刻になりつつある。私たちの活動は暫く走り続けなければいけない。明日も全く休めない。

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