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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 瀬戸大作さん 日記 10/21

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10月21日(木)
❶湾岸エリアの都営住宅から50代の女性からの相談、4月にSOSを受けて駆けつけた。その後に生活保護を利用、都営住宅にも入居できた。それでも困難課題は山積している。とりたてて問題解決の具体策はなくても、とにかく会話する事で気持ちが少しは晴れたかな。生活保護費の少なさに話題が移る。自公政権、維新の躍進を許すと拙いよね。意気投合した。
❷夕方は**区のフードバンクから依頼を受けた統合失調症の外国人女性の支援検討会議に移住連の稲葉さんと参加、辛い体験しかなかった地域の福祉事務所から信頼できる福祉事務所に在留カード居住地変更、生保決定したので、地域の外国人多文化共生NPOと生活困窮者自立支援一時生活支援事業の福祉法人と連携して12月以降のアパート転宅を目指す。外国人である事がアパート入居の壁となり、途絶えていた通院の働きかけが課題、暫く伴走が続く。とにかくチームで伴走!
➌夜のSOSはいつもの新宿駅駅西口から来ていた。沖縄出身の20代の青年だった。複雑で困難すぎる事情を抱えていた。ずっと独りでいたのだろう。話が止まらない。面談は通常は30分以内と決めているが1時間も経過していた。終了時間は22時を過ぎていた。
10月22日(金)
❶朝から清瀬市消費生活展に向かう。テーマは「コロナとくらし」反貧困ネットワークで共に活動している八代田さんに声をかけて頂いて「コロナ禍で見えてきた日本の貧困の現状」をテーマに午前・午後の2回連続の講演、会場の関係からか20名ずつの参加定員、さすがに連チャンは大変だったが、以前にも原発事故避難者問題でも講演した経験があり、何故か知っている方が多い、清瀬で「困りごと相談会」を継続して開催している市議の宮原りえさんと福本麻紀さんも参加、清瀬市の福祉事務所対応の状況、生保相談件数と決定件数、住まいがない方の一時居宅先や、その後について皆で調べてみよう。午後の部では生協運動の師であった中澤満正さんのお連れ合いの尚美さんや清瀬のパルシステムの皆さんが多く参加してくれていた。当然に貧困問題に対する生協の関わりで話が盛り上がる。怖くて気難しい理念と哲学と現場の人だった中澤さんの事を思い出す。明大学生会中央執行委員会委員長でブントの活動家、学費値上げ反対闘争で退学処分を受ける後にパルシステムの前進である首都圏コープ事業連合の理事長となる。最初に出会った場所で論議していたのは、大規模生協の資本主義同質化に通に抵抗する小規模生協連合のゲリラ戦、当時は小さな北多摩生協の専務理事、伸び悩む事業が長期化していた日本の生協運動全体に光を灯した「個人宅配」事業を創出したのは北多摩生協であり、中澤さんだった。中澤さんが主宰する小規模生協連合のゲリラ戦の論議の場はとある小さな事務所での秘密フラクション、内容は非公開だった。小さな生協が大規模生協を席巻する。今でもあの時の革命前夜の殺伐とした雰囲気は忘れない。
❷帰宅したら合計5件のSOS、首都圏各地から来ている。返信して役割分担を決めて緊急アクションのスタッフで動く。私は21時30分に新大久保で20代の青年と待ち合わせ、緊急事態宣言が終了してもSOSは止まっていない。

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