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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 10/11 10/12

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10月11日(月)(昨日の報告)
❶昼間は反貧困ネットワークの事務所で訪問相談者の対応、夜は地元で「わかちあい練馬」主催の11月3日に練馬駅前の平成つつじ公園で開催される「わかちあい練馬In食品配布・ 生活相談会」の実行委員会でした。練馬区内の人権・差別問題に取り組んだり、貧困問題や協同労働に取り組む仲間が終結、

イベントが終わったら、貧困格差を地域でささえあって、わかちあう「練馬住民連帯運動」の構想を具体化していけたらいいと思う。
❷自宅から近くの練馬で会議がある時に限って、遠くからSOSが届いてしまう。会議場所に到着したのが、19時、SOSが届いた時間が19時10分、所持金59円の女性、翌日回しにする訳にもいかない。20時に会場を出発して、待っている日本橋に向かう。間に合って良かった。
10月12日(火)
❶今日は午前、午後ともに同じ福祉事務所での生保申請同行、都内23区有数の対応に良い場所、午前は**県から来た女性、私のYouTubeやブログを読んで上京した。コンビニ店長など長く務めたが身体の不調とコロナ禍が重なり困窮状態に至った。優しい女性相談員さんも驚く程、几帳面で真面目に生きてきた。何の心配もないと太鼓判を押してくれて東京都が運営する宿所提供施設の個室アパートで暮らしてアパート自立を目指す。
❷午後は40代の男性、非正規と派遣の生活が長い。2009年末の公設派遣村の時にも来てくれたという。生保経験歴も多く男性相談員は何回も「自立支援施設」をすすめるが、何とかビジネスホテルを経由してアパート自立を目指す。一度、非正規と派遣暮らしが続くと多くの方が正規職に就けない新自由主義の犠牲者たち、自己責任社会はもういい加減やめよう。困窮問題は労働問題を解決しない限り何も変わらない。
➌夕方は都内某所で30代女性からのSOS、先週対応した同じシェアハウスと同じ管理運営会社の物件の被害者だった。すぐ入居できると家賃未納が2か月となると強制退去、住居確保給付金は使えても完全失業状態であると生活費は捻出できない。引き続き伴走する事とした。
❹昨年に新宿バスタ前で「助けてください」と段ボールを掲げていて対応したN君、紆余曲折を繰り返しながら、現在はアパート暮らし、N君から電話があった。「池袋駅**でフラフラで倒れそうになっている青年がいます。助けてあげてくれませんか」すぐ地元の支援団体に駆けつけてもらう。嬉しかったのはN君が、同じような境遇の青年を気遣い、助けようと動いていてくれた事、本当に嬉しい時間だった。
❺夜に「泪橋ホール」に立ち寄った。絵本「ブルーハーツの青空」を出版したフランス人イラストレーターのボチボチさんの絵看板が「泪橋ホール」の入口に掲げられていた。

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