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高松北署は31日、約6年にわたって生活保護費約800万円を不正に受給したとして、高松市城東町の警備員、細川寛之容疑者（52）を詐欺容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は2014年10月から20年12月、警備員の収入があったのに「収入なし」と同市に申告。生活扶助と住宅扶助計807万円を75回にわたり不正受給したとされる。
20年末に県警が同市内で細川容疑者に職務質問した際、他人名義の住民票を所持していたため、同市福祉事務所に連絡。同事務所が調べたところ、細川容疑者は警備会社では別の名前を使っており、不正に気が付かなかったという。同事務所は8月に不正受給の被害を同署に届け出た。
細川容疑者は04年から警備員をしており、同署は過去にも不正受給をしていた可能性があるとみているが、14年10月より前は時効が成立している。不正に得た生活保護費の使い道や共犯者の有無などについて調べている。【川原聖史】
高松北署は31日、約6年にわたって生活保護費約800万円を不正に受給したとして、高松市城東町の警備員、細川寛之容疑者（52）を詐欺容疑で逮捕した。容疑を認めているという。
逮捕容疑は2014年10月から20年12月、警備員の収入があったのに「収入なし」と同市に申告。生活扶助と住宅扶助計807万円を75回にわたり不正受給したとされる。
20年末に県警が同市内で細川容疑者に職務質問した際、他人名義の住民票を所持していたため、同市福祉事務所に連絡。同事務所が調べたところ、細川容疑者は警備会社では別の名前を使っており、不正に気が付かなかったという。同事務所は8月に不正受給の被害を同署に届け出た。
細川容疑者は04年から警備員をしており、同署は過去にも不正受給をしていた可能性があるとみているが、14年10月より前は時効が成立している。不正に得た生活保護費の使い道や共犯者の有無などについて調べている。【川原聖史】
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