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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 8/31

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8月31日(火)
❶午前は、4月に深夜の公園のトイレからSOSをくれて以降、サポートを続けてきたRさんのアパート内見同行、仕事もはじめて将来に向けて資格取得の勉強も始めている。前に住んでいたアパートは周辺住民の健康被害に被害者とされた。やっと健康を維持できるアパートが見つかり正式に申し込みしました。審査が通る事を願う。一歩ずつ前をに!
❷午後から東部エリアのK区で50代の男性の生保申請同行、区議さんも同行しくれた。K区で居所がない相談者の申請同行ははじめてだったが、あまりにも無知で酷い対応にビックリした。ひとつめは「K区では東京都協議済みビジネスホテルの提供について聞いた事もない」と若い相談員が答えてきた事、責めてもしょうがない状況なので上司を呼んでほしいと伝えたが、表れたのは50歳ぐらいの主査クラスの職員、課長は不在だという。彼らも「ビジネスホテル提供の事例がないから、やり方が判らない。」相談者は生活保護利用の経験もあり、山谷の簡易宿泊旅館の経験もあるので、旅館を押さえてほしいと主張したが、他区の簡易宿泊旅館の1カ月の一時居宅保護は認められないと主張、厚労省や東京都の運用事例集や通知文書を全く読んでいないのか!もっと驚いたのは、「法外貸付」も一切おこなった事がないと主張してきた。居所もなく、所持金もない相談者が生保申請に来た場合、K区は無料低額宿泊所か施設の車が迎えに来て、そのまま連れていく事が基本スキームなのだ。無料低額宿泊所か施設を拒否した場合は追い返されるか、フードバンクの乾パンを食べながら、保護決定まで野宿するしかない。今日は結果的に、今晩の簡易宿泊旅館に宿泊費と食費の「法外貸付」を獲得して明日に再度の攻防戦を繰り広げる事となった。地元区議のMさんが同行してくれる。11月に区議会選挙が控えるK区、本当に申し訳ございません。
➌夜は、池袋のワーカーズコープの事務所に伺い、9月20日に開催する、反貧困ネットワークとワーカーズコープとの連携による「第4回しごと探し・しごとづくり相談交流会の準備会に参加した。今日は外国人担当の原さんに加え、所持金1円の状態で駆けつけして、第1回から交流会に参加、前回はベトナム料理作りで「支援する側」となり、現在は反貧困ネットワークの事務を担うAさんも参加してくれた。私の方からは、刑余者に対する支援が続いているが、更生施設入所オンリーではなく、ハウジングファーストを実践していく為に医療連携や就労支援など地域で連携していかなくてはらないと強調、ワーカーズから、刑余者の居場所と就労を支援している団体の参加の呼びかけをおこなうと確認、当日の食事提供は、コロナ感染爆発状況下で、アジア料理店からの弁当を働きかけ、苦しむ飲食店との連携もすすめていこうと確認した。
❹20時30分に会議終了後、品川→上野の順番で20代、30代の男性の駆けつけ支援、20代の男性からは今後の人生の方向性についての相談が主、コロナで夢と希望を絶たれた苦しみを聞く。30代の男性は所持金10円、居所がない。到着した時間は22時30分、今晩駆けつけるしかなかった。長い1日が終わった。

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