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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 8/14

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8月14日(土)
❶午前は9月18日に開催される「日本協同組合学会第41回研究大会シンポジウム」講師打ち合わせに参加、テーマは「協同組合運動 新たな段階へ レイドロー報告40年、GAFA支配に対抗するアフターコロナ時代の協同のあり方を考える」
★20代の頃、生協運動に衝撃を与えた。1980 年に開催された ICA(国際協同組合同盟)第27回モスクワ大会におけるレイドロー博士の報告「西暦2000年における協同組合」レイドローは、思想的危機を以下のように提起した。「協同組合は、『存続の危機』『経営の危機』を克服してきたが、現在は『思想的危機』を迎えている。『思想的危機』の問題意識は、“協同組合が他企業と同じような商業的な意味では成功していても、それ以上のことを何もやらないとしたら、それで十分であろうか。” 協同組合の真の目的は何か、(株式会社と)別な種類の事業体として明確な役割を果たしているかという疑問が強まってきた。。
「西暦2000年における協同組合」の中で将来への選沢として4つの優先分野を示した。
1.第一優先分野―世界の飢えを満たす協同組合
2.第二優先分野―生産的労働のための協同組合
3.第三優先分野―保全社会のための協同組合
4.第四優先分野―協同組合地域社会の建設
★私の当日の報告は、協同組合運動全体が、コロナ禍で生活の困難にあう人々、支援する人々(支援組織)に、役立つために、いったい何をしてきだだろうか。協同組合が持つ資源が活用されているか。民間支援団体の苦闘から見た協同組合に求める課題を提起する事、協同組合が協同組合セクター独自の活動に留まる事なく、地域住民連帯運動の視点から果たしてほしい役割を提起してみたいと考えている。
❷雨の土曜日、都内のあちこちからSOSが届いている。今日もステイホームはできない。最初に駆けつけたのは荒川区内の小さな公園、到着を知らせたら、40代の相談者は隠れていた公園のトイレから出てきた。私の車の後部座席に乗った途端、彼はいった。転がっているペットボトルの水を飲んでいいか聞いてきた。数日間何も食べていない状態だった。建築の仕事を20年、しかしコロナ災害で失職、家族がバラバラになった。TOKYOチャレンジネットで一時利用住宅に入居していたが、仕事も再度なくなり入居期限を超えている事で7月中旬に退去させられ野宿生活を続けたという。あるのは古びた自転車1台のみ、来週に生活保護申請に同行する。少しの間、止んでいた雨が大雨に変わりそうだ。「早くご飯を食べた方が良い。」渡した給付金を持って彼は急いで自転車を漕いで公園から立ち去った。
➌次に駆けつけた場所は大塚駅、30代の男性、7年前に、生活保護をひとりで申請、無料低額宿泊所での集団生活に耐えきれずに、入れられて逃げて7年間、派遣の仕事しながらネカフェで生活していた。コロナ感染は更に拡大して、もう限界、今回は平気だよ。一緒に生保を申請しにいこう。無低に入れられる事はしないから!
❹最後は今日も新宿駅西口、所持金ゼロの20歳の少年、ホストを雇い止めされて、アパートを先週退去させれた。。地方の実家に帰ってやり直したいという。電車代と今日のネカフェ代を渡して送り出した。

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