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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 8/10

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8月10日(火)
❶朝、相談者からの電話で起こされた。50代の男性だった。練馬区のネカフェからの電話、外国人のフードパントリーで繋がっている女性からの紹介だ。数日間は教会に泊めてもらったという。5000円カンパしてもらい、ネカフェに泊まり教えてもらった私の電話番号をダイヤルした。顔面麻痺が酷い。急がないと取返しがつかない場合もある。(数週間前に脳梗塞で緊急対応して命をとりとめた)午前に**福祉事務所で生活保護申請同行を予定している。所持金300円 なんとかギリギリ電車に乗れる。何とか間に合った。午前の福祉事務所の同行は藍野さんとのダブル申請の予定だった。2名のうち1名がキャンセル、先週に新宿で会ったパルシステムの配送センターの型枠工事を担当しhていた30代の男性は藍野さんが担当、私は急遽来てもらった男性の生保申請同行、2名ともにスピード受理されました。すぐ総合病院を手配、通院を最優先してアパート自立を目指す。
❷3月末にSOSを受けて駆けつけ支援した女性のMさん、チャレンジネットに同行して一時利用住宅に入居して3カ月間、夜の仕事を頑張ってきたが繰り返される緊急事態宣言に翻弄されてアパート入居の資金を貯金できず、更なる困窮に陥っていた。チャレンジネットの女性相談員の配慮で1カ月延長したが、都内では4000名を超える感染者数、「もう頑張らなくていいよ」女性相談員さんと協議して「生活保護を利用するなら更に1カ月延長します」本当にありがとうございます。午後から一時利用住宅がある自治体の福祉事務所で生活保護申請に同行、無事に申請受理されました。1カ月間でアパートを探します。Mさん、よっぽど悔しかったのでしょう、泣いていました。でもこれから昼間の仕事をゆっくり探していきます。その為に住まいが大事、ゆっくりゆっくりです。
➌福祉事務所から35キロ、東武東上線の埼玉県の**駅、福島県中通り出身の20代の女性、コロナ災害に巻き込まれてイベントスタッフ、飲食など立て続けに雇止めされてアパートの家賃が支払う事ができず退去、それでもネカフェに泊まりながら毎日面接応募するが決まらずに今日から野宿するところだった。「野宿の仕方が判らず、怖い」と、、明日にまた面接があるという。結果を待って引き続きサポートしていく。
❹21時過ぎの錦糸公園、関東の支援団体から紹介されて20代の青年が待っていた。先月にアパートを退去させられた。昨年親が亡くなり独りぼっち、大卒で多くの資格を持っる。真面目で礼儀正しく、なんでこのような青年が何日も野宿しているのかと唖然とする。今週中に生活保護申請に同行する。
❺今日の最後の駆けつけは池袋に向かう。22時を過ぎている。先週に、千葉県南房総方面のリゾートホテルで雇止めにあい、上京して反貧困ネットワークの事務所に助けを求めてきた。この時は生活保護申請まで至らなかったが、今日所持金が尽きた。週末に生活保護申請する事にしました。
❻今日もまさに、野戦病院状態が続いている。神奈川県、千葉県、八王子、、あちこちからダイレクトに電話がくる。運転中に何回も車を停める。かってない深刻な状態が若者を襲っている。低賃金、不安定雇用の非正規という働き方を進めてきたつけがコロナ禍で一気に若者たちを追い込んでいる。

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