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生活保護の受給者が抱える法的トラブルの解決を弁護士の無料相談で支援する「北九州リーガルエイドプログラム」が6月から北九州市の全区で始まり、市と県弁護士会などが連携強化へ協定を結んだ。
受給者の相談希望に応じ、弁護士が区の福祉事務所に出向き、担当のケースワーカーも同席して課題を整理する。2018年度に八幡東区で試行し、19年度から門司、若松、戸畑の3区にも拡大。3年間で約80件の相談があった。県内では福岡市など他の10自治体でも実施。多重債務の整理や離婚に関する内容が主という。
県弁護士会北九州部会や法テラス北九州も参加した協定の調印で、伊藤巧示・県弁護士会長は「後の自立に向け、切れ目ない支援をしたい」と話した。【青木絵美】
〔北九州版〕
生活保護の受給者が抱える法的トラブルの解決を弁護士の無料相談で支援する「北九州リーガルエイドプログラム」が6月から北九州市の全区で始まり、市と県弁護士会などが連携強化へ協定を結んだ。
受給者の相談希望に応じ、弁護士が区の福祉事務所に出向き、担当のケースワーカーも同席して課題を整理する。2018年度に八幡東区で試行し、19年度から門司、若松、戸畑の3区にも拡大。3年間で約80件の相談があった。県内では福岡市など他の10自治体でも実施。多重債務の整理や離婚に関する内容が主という。
県弁護士会北九州部会や法テラス北九州も参加した協定の調印で、伊藤巧示・県弁護士会長は「後の自立に向け、切れ目ない支援をしたい」と話した。【青木絵美】
〔北九州版〕
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