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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記

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7月24日(土)
❶今日は都庁下で開催されている「新宿ごはんプラス」の緊急相談会に合流、昨日から取材帯同しているメディアと待ち合わせ、ロジカルの久保さんやパルシステムのボランティアスタッフはいつのまにか毎週開催される相談会の欠かせない存在となっている。連合会の若手女性職員も自主参加している。とても嬉しい。急遽だったが、無料生活相談支援をおこなう。継続的にフォローをおこなっていく。
❷五輪の競技会場警備が厳しい湾岸エリアからのSOSに駆けつけた。待ち合わせた場所は更生施設の前だった。50代の男性Rさん些細な理由で3日前に強制退所させられて野宿生活、話を聞くと5年近くも4人部屋での相部屋生活だったという。コロナ感染状況下でも個室生活を保障されない現実、過去の薬物依存、精神疾患などを理由に施設での集団生活を強制され続けていた。スーパーでのレジ、ファミレスの皿洗い、自ら就労努力を続けているのに、、施設での集団生活を長期化させ、アパート転宅などの自立を福祉が妨げ、保護責任を放棄している。現在、利用している福祉事務所での生活保護はもう絶対に嫌だという。池袋のTENOHASHIの食料配布相談会でRさんが今後に希望する区の自治体議員が来ているので東池袋に向かい打ち合わせ、私の方で理不尽な対応を続ける福祉事務所での生活保護廃止手続きの事務折衝をおこない、自治体議員さんが、生保申請同行とアパート探しの手伝いをおこなう。「住まいは基本的人権!」
★TENOHASHIの食料配布相談会で、知り合いとなった当事者から何人も声をかけられる。多くが現在でも生活保護を利用していない。コロナ感染拡大からもうすぐ1年半、みんな疲れ果てているのに「生活保護だけは利用したくない」と頑なに福祉を拒む。施設収容と追い返しばかりの福祉行政の責任は重い。
➌今日もSOSが多い。20時の神田駅で待っていたのは150円の男性、白いYシャツを着た20代、今日も面接帰りだったという。地方都市でウーバーの仕事をしていたが、配達員の数が増加し過ぎてしまい、担当件数が激減、借りていたアパートの家賃が払えず退去、上京したが仕事が見つからず、それでも今日まで就職活動、今日の面接結果が水曜日、面接結果が駄目だったら生活保護を利用したいので保護申請に同行してほしいと、、
❹最後は練馬駅で所持金200円の男性からのSOS、21時15分まで待ったが所持金200円の彼は表れなかった。メールには生活保護を利用したいと書いてあった。いまどこにいるのであろうか。とにかく「生きていてほしい」

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