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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 7/20

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7月20日(火)
❶先週月曜に駆けつけたSOS、脳梗塞を発症している事が判って病院に緊急搬送した同年代の男性Sさん、1週間で無事に退院できました。言語障害は残ったけれど、片麻痺などの後遺症はなかった。MSWも協力してくれた生活保護も今度は利用できます。もう二度と冷たい対応しない事をお願いします。まにあって良かったです。
❷今日は支援してきた4か月の乳がんの闘病に頑張り抜いたMさんの通院同行です。まだまだ通勤ラッシュの長時間の通院は難しい。早朝5時30分に起床して、シェルターに迎えに高速を飛ばす。今日から五輪開催での首都高1000円一律上乗せで一般道は渋滞、高速はガラガラ状態、駆けつけ支援は都内あちこちから突然飛び込む。とんでもない負担になるぞ!もうあちこちで五輪の犠牲を受けている。7時過ぎに到着して余裕で8時30分からの病院診療にまにあった。Mさんは少しずつ元気になってきた。車中で大好きなミスターチルドレンを聴きながら会話が弾む。もう過去の辛かった話をする事もなく、将来の話もする事もなく、今は音楽の話など普通の話です。これからも焦る必要はないから、、経過も順調です。Mさん 本当に明るくなりました。
➌江東区東大島駅からのSOS、8月から寮付き派遣の仕事が決まったが、それまでの所持金が尽きて公園での野宿生活が続いている。最近よくある相談です。もう暑すぎてみんなが野宿が限界だと悲鳴をあげている。1000円上乗せの高速を飛ばして病院から直性向かう。でもなかなか会えない。どこにいるんだ。東大島駅にいるのに30分以上も所在不明。あとで判ったのは、東大島駅は河川橋上駅となっていて駅の出入口は川の両端にある。これでは出口と出口が離れすぎていて車で移動するのも橋を渡る状態、30分かけてやっと会えました。相談者の男性は野宿でご飯も食べていない。暑くて暑くてフラフラでした。
❹再び、1000円上乗せの高速を飛ばしてシェルターに戻り、今度は在日コリアンの女性Wさんと一緒に、地域の親切な不動産屋さんに向かう。既に報告したとおり、千葉県のM戸市で生活保護の相談に行った時に「韓国の親に面倒をみてもらえ」「借金がある人は生活保護は利用できない」差別され排除されたWさんとシェルターがある町で、住民票を移動して生活保護申請して即時決定、自力でアパートを探してきたけれど「外国人お断り」の入居差別を体感する事となった。今日は知人で地域の優しい不動産屋が用意してくれたアパートを見にいきました。お気に入りの物件が見つかり、申し込みしました。冷たい差別とは排除の日本社会。「私には家が見つかるのでしょうか」Wさんは心配します。「平気だよ。見つかるまでシェルターにいればいいよ」Wさんはほっとしていました。

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