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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 7/18

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7月18日(日)
❶午後から労協センター事業団主催の杉並区居住支援セミナー「居住支援制度の現状と課題」に参加しました。講師は東洋大学教授の山本美香さんからは「求められる居住支援とはどのようなものか」居住支援の概念から住宅セーフティーネット制度の目的と現状、居住支援協議会の現状と事例紹介の解説がされた。パルシステム神奈川時代からの長年の恩人の吉中由紀さんはくらしサポートウイズ理事長で全国居住支援法人協議会事務局長の立場から、くらしサポートウイズでの住まいの相談事例、全居協での居住支援活動の普及拡大や貸主や自治体などに向けた研修やアドバイス事業などの説明がされた。場違いの私からは日常活動となった「住まいを喪失した困窮者の駆けつけ支援と生活保護申請、アパート入居までの取り組み」の現場からは、居住支援制度全般、住宅セーフティーネット制度が生活保護利用者に対応する福祉事務所から活用する事例にも出会った事もなく、現場から見えない制度となっている現状を報告した。ホームレス状態にある人、外国人が入居を拒まれずに利用できるにはどうしたら良いのか、福祉事務所がアパート入居支援について殆ど私たち民間支援に丸投げしている状態、施設入所に丸投げしている状態。生活困窮者自立支援事業の一時生活支援事業の自治体サイドの取り組みも見えない。進む福祉の民営化、公営住宅の空き家活用も進んでいない状況、あまりに「民」や企業の取り組みに偏っていないか、疑問は増すばかり、それでも進めなければならない横軸連携、だからこそ参加できて良かった。
❷日曜日だというのに緊急アクションの相談フォームには朝から深夜までSOSが続いた。千葉担当の阪上さんは23時にSOS対応している。私はセミナー終了後の17時から4件の駆けつけ支援、特徴的傾向は以前にSOSを受けてサポートした相談者が連続する緊急事態宣言で就職先を再度雇い止めされ所持金が尽きている事、最初に駆けつけた多摩エリアの男性はせっかく生活保護も停止した矢先の雇止め、最後の21時に練馬で駆けつけた40代の男性も清掃の仕事が決まった時には喜びのメールをくれたのだけれど今月に雇止め、明らかに緊急事態宣言を繰り返すだけの政府の無策の被害者といえる。
➌2件目の秋葉原で駆けつけた20代の青年は正社員で働いていたが、コロナで解雇、日雇いの繰り返し、8月から寮付きの仕事に就くが、それまでのお金がない。このパターンも急増してきた。寮付き非正規・派遣は、雇い止めになれば、翌日には住居から退去させられる。これからも連絡をください。大型の旅行カバンとリュックサックを抱えた若者を見送った。
❹3件目は**公園で出会った30代の青年、「水をわけてください」猛暑の東京、このままの野宿では死んでしまう。所持金50円、買っておいたパンを渡したら、貪るように食べた。精神的困難を抱えていた。明日、緊急に福祉事務所に同行する。「生き抜いていこう」

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