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生活保護者の集いコミュの半熟卵入り名古屋コーチン“カレーまん” 人気に火がつき1か月待ちも 障がい者工賃上げる取り組み実る

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https://news.yahoo.co.jp/articles/1683d270cebaa5b933b429e728323c094d9f5497

半熟卵入りの「カレーまん」。おいしさと人気バラエティ番組が紹介したことで人気に火がつき、手元に届くのに1か月待ちになることも。そんな話題の肉まんを作っているのは、知的障がいなどがある人たちです。低いといわれる工賃を生活保護の最低ラインまで引き上げようと奮闘していました。

名古屋コーチン カレーまん

名古屋市中川区にある「名古屋肉まん本舗」が製造販売している「名古屋コーチン カレーまん」。

とろりとした半熟卵が丸ごと1個入っているのが特徴で、中の具材は名古屋コーチンの肉を使い、その旨みを出すために丸鶏のスープを使って歯応えのいいミンチ状にしています。

もっちりとした食感が特徴の愛知県産小麦粉「きぬあかり」を使った皮にはカレー粉が練り込められていて、ふっくらと蒸し上がると、スパイシーなカレーの香りが漂います。

1箱6個入りで3000円の「名古屋コーチン カレーまん」。1個当たり500円と、ちょっとお高い感じもしますが、人気バラエティ番組で紹介されるなどして、今、売れに売れているんです。注文はドンドン来ているそうで、長いと1か月待ちの状況だといいます。

山崎勇太さん(26)

カレーまんをひとつひとつ丁寧に手作りしているのは、知的障がいなどがある人たちです。

生地を伸ばして具材を包み、手際よく肉まんを仕上げているのは、山崎勇太さん(26)。肉まん作りのリーダー的存在です。知的障がいのある自閉症ですが、コミュニケーションは問題ありません。

事業所の職員が手先の器用さを見抜き、一番大切な皮を包む作業を任されました。

肉まん作りの様子

「名古屋肉まん本舗」を運営しているのは、名古屋市の障がい福祉サービス事業所「わーくす昭和橋」。この事業所での障がい者たちの作業は「労働」とはみなされず「訓練」として扱われるため、法的な「最低賃金」が適用されないという現実があります。

ここで得る報酬は「工賃」と呼ばれ、その全国平均は、障がい者1人当たり月に約1万6369円。(就労継続支援B型事業所 令和元年度 厚生労働省調べ)

しかし、名古屋肉まん本舗では−。

「昨年度は平均工賃、とりあえず中間目標の3万円を支給することができました」(わーくす昭和橋 岡本靖史さん)

マスコミなどに取り上げられ、その評判は口コミで広がり、ネット販売が好調で工賃を上げることができました。

山崎さん

Q.お給料、上がってどうですか

「お給料上がった。夏のボーナス、もらったね」(山崎さん)

毎月の工賃とは別にボーナスも支給されました。

「(工賃を)5万円にすると、生活保護の最低のラインまで収入があるっていうことになる。そうなると、それをもって自立した生活、最低の自立した生活が送れるということで、5万円のラインを目標にして、みんなで頑張ってるところですね」(わーくす昭和橋 岡本さん)

「わーくす昭和橋」では、さらなる目標をめざし、奮闘しています。

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