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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 7/8

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7月8日(木)
❶今日も朝から**福祉事務所に向かう。7月1日に反貧困の相談員の藍野さんが、生保申請同行した時に私とほぼ同郷の相談者Kさんに、ホテルという名のドヤを提供した件、ケースワーカーは共同風呂、共同トイレだと事前に説明していない。1カ月の宿泊でなく、1週間の生活の様子を見て延長判断するとの事だった。今日は1週間経過してはじめてのケースワーカー面談に立ち会った。「1週間どのように過ごしましたか。お金はどのくらい残っていますか。」今日のケースワーカーは前回と豹変したような対応だったという。1週間問題なく過ごせたようなのでホテルを延長しましょう。期間は言わない。ホテルではなくドヤだからだ。私はドヤが悪いとはいっていない。ドヤだと住所が置けるのが最大の利点、ビジネスホテルのような厳しい宿泊期限もなく緩やかだ。でも今回はホテルだと言わずにドヤである事、トイレ・風呂・キッチンなどを事前に説明して相談者に事前了解をえてから宿泊提供すべきなのだ。もう二度と嘘は言ってはいけません。
❷午後から私は。平和地域活動委員会参加のためパルシステムに戻る。藍野さんは引き続き同じ福祉事務所で新規相談者の生保申請同行、藍野さんから電話連絡が入る。「21日までビジネスホテル宿泊、翌日から無料低額宿泊所に入所してもらう。」福祉事務所では22日以降の選択肢がないようだ。貧困ビジネスの温床であり、私たちが問題にしてきた無低に選択肢がない。オリンピックでホテルが押さえられてしまったからの理由で無秩序に入所させられる。東京都や厚労省は事前に事態が想定できたのに、困窮者を犠牲にした。22日の朝、何人かは無低の環境を拒否して野宿する可能性も否定できない。弱きものをオリンピックの犠牲にするわけにいかない。
➌NHKラジオ出演はSOSに移動中の車中でおこなった。都内のホステルに向かう。昨日湾岸エリアの福祉事務所に表れなかった20代の女性Aさん、藍野さんも私もその後、メールを送り続けた。「いま何処にいますか。ご飯食べれてますか。ちゃんと屋根がある場所に泊まれていますか。寂しくはないですか。これからも連絡を待とうと思います。遠慮しないでください。いつでも駆けつけます。」Aさんから返信が来た。Aさんが書いてくれた苦難の日々を思う。ホステルで会った。Aさんは私のフェイスブックも見ていてくれた。昨日は生活保護を利用する事が恐くなってしまって途中で電車を降りてしまった。約束を破ったのにメールとフェイスブックを見て嬉しかった。勇気を出して、もう一度メールをくれた。
Aさんと会って「もう独りでないといったよね」大人は酷い奴ばっかりじゃなんだよ。Aさんは泣いて笑った。来週、もう一度生活保護申請に一緒にいく事にした。
❹最後は、山手線の小さな駅で40代の元印刷屋さんの男性と会う。所持金200円、明日と土日だけ仕事が決まったけれど、今日は野宿するしかない。冷たい雨が降り続けている。
しっかり常用で仕事が決まる事を願い、2日分の宿泊費と生活費を給付した。

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