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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 6/22

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6月22日(火)
❶昨年秋にSOSで駆けつけて生活保護申請してアパート入居している女性Mさんと福祉事務所を訪問した。入居先の恒例の大家さんが「いつまで生活保護を受けているんだ。」「家賃を払っているからいいと思わないで」と時折、自宅にやってきて圧力を加える。福祉事務所には状況を説明してきた。でも事態は改善されていない。通院先のクリニックに診断書(意見書)を書いてもらうよう要請したが、「福祉事務所の要請がなければ意見書は書けない」と言う。以前、他の区で近隣住民の騒音問題でメンタルに大きな影響がでてしまい「意見書」を提出して生活保護費の一時扶助費を再度、給付されて、アパート転居できた事例がある。でも今日に訪問した福祉事務所では「前例がない。福祉事務所内での会議に諮っても否決される可能性が高い。」という。契約時の不動産仲介業者にも連絡を入れ大家への改善申し入れをおこなうが、Mさんの精神的圧迫は深刻なので、一時的に反貧困ネットワークのシェルターに一時避難して平穏を取り戻している。引き続き福祉事務所と交渉してもう一度のアパート入居と一時扶助の再支給を求めていく。
❷保護決定してアパートを探す。生保申請受理当日からビジネスホテルに宿泊できる期間は原則1カ月間(入居交渉が進んでいる場合、延長を更に1カ月の福祉事務所あり)保証会社の最終審査が通過しない事が続き、やっと通過しても急に大家が渋り、振り出しに戻る。今日3名の相談者からSOSが入る。入居が決まったがビジネスホテルの滞在期限に大家の受け入れがまにあわない。**福祉事務所からシェルターで受け入れてほしいとの依頼が続けてくる。対応が問題となった城東エリアの福祉事務所は、「今回は特別対応でビジネスホテルに宿泊させた。延長は認められない。無低に入所してほしい。」と言い張る。シェルターは既に満杯状態、居所を失った外国人の入居希望者が11名いる。連携する支援団体にも協力を依頼するが1名が限界、引き続き対応策を今週末までに決める。強行される東京オリンピックの影響で生活保護利用者の一時利用住宅としてのビジネスホテルは急速に縮小されていると聞く。福祉事務所がアパート探しをおこなう区は私が知る限り3区しかない。自分で探すか、支援団体に丸投げする。本当に本当に勘弁してほしい。頭が痛すぎる。

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