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生活保護者の集いコミュの生活再建 貸付額が急増 富山市、昨年度10億円超

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https://www.chunichi.co.jp/article/273149

コロナの影響 顕著に
 富山市は、主に失業した人の生活再建のため、単身世帯に月額上限十五万円を貸す「総合支援資金」の貸付額が昨年度、十億四千四百五十八万円に上り、前年度の五百五十一万円から急増したことを明らかにした。市は新型コロナウイルスの影響で増えたとみている。十五日の市議会六月定例会で、竹田勝議員(自民党)の質問に田中伸浩福祉保健部長が答えた。 (山岸弓華)
 一時的な生計維持のために上限二十万円を一括で貸し付ける「緊急小口資金」の貸付額は、前年の千二百七万円から五億三千八百六万円に、住宅を失う恐れがある人に給付金を支給する「住居確保給付金」の貸付額は前年の七十八万円から五千四百二十二万円に、いずれも急増した。
 緊急小口資金と総合支援資金の両制度は昨年、コロナの影響で収入が減少した人も貸し付けを受けられるよう、要件が緩和された。市は貸付額の増加について、この緩和措置に伴うものとみている。貸し付けは各自治体の社会福祉協議会が窓口となっている。
 支援を受けても生活状況が改善しない人については、生活保護の申請につなげているとして、田中部長は「社会福祉協議会などと連携を取りながら、生活に困窮している人の自立に向けて支援したい」と述べた。
 市内のコロナ感染者数は、四月から今月十三日までに計五百三十四人を確認した。横野昭議員(自民党)の質問に田中福祉保健部長が答えた。
 四月は二百四十七人、五月は二百二十九人と、これまで一カ月の感染者数が最多だった今年一月の百九十九人を二カ月連続で大きく上回った。市内のクラスター(感染者集団)は二十三件確認されており、このうち半数以上となる十三件が、変異株が主流となった四月以降に発生していた。
ヤングケアラー 数人を把握
 富山市は、日常的に家族の介護や家事に追われている十八歳未満の子ども「ヤングケアラー」について、市内で本年度、数人把握していると明らかにした。十五日の市議会六月定例会で竹田勝議員(自民党)の質問に大沢一貴こども家庭部長が答えた。
 ヤングケアラーは病気の家族の世話などを担い、学校生活に支障が出る懸念がある。厚生労働省の今年の調査によると、全国の公立の中学二年生の5・7%、全日制高校二年生の4・1%がヤングケアラーだった。
 市は昨年度、ヤングケアラーと思われる子どもを二人把握していたが、児童相談所などの支援により、現在は学校に通学できるようになったという。大沢部長は「子どもらしい暮らしが損なわれないよう、適切な支援につなげていきたい」とした。 (山岸弓華)

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