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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 6/9

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6月9日(水)
❶朝9時からの社労士さんとのZOOM会議を終えて、10時からの福祉事務所の生活保護申請同行に駆け込んだ。二週間前に埼玉県の道の駅からSOSを頂いた40代の女性、乗っていた軽車両を売却したが、殆どお金にならず今日の生活保護申請に至った。1カ月半の車上生活で足がパンパンに晴れていた。今日からビジネスホテルより広い東京都が運営する宿所所供施設で暮らしアパート探しをおこなう。ちなみに6月20日に開催する社会的連帯経済を推進する会シンポのZOOMでの事前リハーサルは福祉事務所の面談室からのライブ参加となった。まさに分刻みです。
❷午後からの同じ福祉事務所での生活保護申請同行はまたまたの「すっぽかし」SOSを受けて駆けつけ支援した際に、全く荷物を持っていない状態(ネカフェに預けている。コインロッカーに預けているなど)で面談する男性の多くが「すっぽかす」市民からの善意の給付金なのに、、、残念というしかない。
➌お茶の水の「社会評論社」に移動して6月17日に刊行予定の「新型コロナ災害緊急アクション活動日誌 2020.4 - 2021.3―死のうと思ったが死ねなかった 最後だと思いSOSのメールした。やり切れないほどの独りぼっち、 路上からの悲鳴が止まらない!」が出来上がったので引き取ると同時に今後の販売拡大について打ち合わせ、私みたいな無名人の著作本なのに社会評論社の松田社長は「社設立50周年、社の命運をかけて二千冊を初版でつくった」と力説する。手売りを当面頑張るしかない。これからリュックサックが重くなる。
❹反貧困ネットワークの事務所に戻り、「都内城東地域の支援者・自治体議員の合同ZOOM会議」を開催した。小椋区議と一緒によびかけた。東京都内における自治体別の福祉事務所における生活保護申請受付の対応格差が著しい。私自身都内で過半数の福祉事務所で生活保護申請に同行しているが、都内23区で特に城東地域の対応が厳しい。事例として
A無料低額宿泊所、自立支援施設入所を生保申請受理の条件
B東京都協議ビジネスホテルを一時宿泊先として提供しない。
Cアパート入居の見極めを約3カ月かける。無料低額宿泊所に入所させ、集団生活・ゴミ出し・家計管理ができるかの評価に時間をかける。実態は無低NPOに評価を丸投げ
D現在地保護が徹底されていない。区外のドヤ・シェルター・ネットカフェでの宿泊した場合、追い返す。
今日の会議を契機として。❶城東地域(中央区、台東区、墨田区、江東区、葛飾区、江戸川区)城北地域一部(北区、荒川区)の生活保護申請時の福祉事務所の対応についての実態把握と改善点の整理❷生活困窮者自立支援制度の委託先、一時生活支援事業における居住支援事業の実態把握➌生活保護申請同行やアパート生活、その後のフォローなど自治体議員の協力体制づくりに取り組む。

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