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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 6/8

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6月8日(火)
❶午前は板橋区内にある農民連を訪問しました。農民連とはパルシステムがTPP反対運動に取り組んでいた事から議員会館前の批准阻止行動など、長い繋がりがあります。5月GWの大人食堂の際には事務局の藤原あさ子さんに直前の要請に関わらず多くの青果とお米を支援頂きました。単発の一方的な要請でなく、反貧困ネットワークとして日常的な連携ができるか意見交換をおこないました。
★農民連からは「コロナ禍による需要減で米の過剰在庫が生まれ、米の販売不振と米価下落は底なしの状態」が続いている事、過剰在庫は政府が責任をもって市場隔離し、需給環境の改善で米価下落を防ぐことを求めている。その一方で、コロナ禍で職を失い、米を食べられない生活困窮者や学生への食料支援に回すことなどを農水省に求めている。既に農民連では昨年から生活困窮者や学生に米や野菜などの食料支援に取り組んでいる。特に興味を持ったのは、、お祝いの贈り物などで幅広く利用できる「全国共通おこめ券」がコロナ禍での生活困窮者対策に使用されていること。(1)米関連商品など幅広く利用でき、(2)使用期限がない、(3)配送費を抑え、より多くの支援が行える――などのメリットがあるとの事。
★私からは仮放免など公的支援を受けれない外国籍の人々が食べる事すら困難な状態で「全国共通おこめ券」を食料配布が可能な外国人コミュニティーで配布できないか、青果や農産加工品を農民連と連携して共同購入配送が実現できれば良いかな!と呟く。先週、城南信用金庫の吉原顧問とも「地域通貨」を就労含めて運用できないか論議を始めている。「呟きと連携力」で分かち合いの事業を構想してみよう。
❷群馬県最北端の町から20代の女性からSOSが昨日届いていた。所持金は0円、でも「夢をまた追いたい」と書いてある。でも居場所がさっぱり解らない。反貧困ぐんまの仲道さんに同報メールを送信しながら「居場所を教えてほしい」と連絡を取り続ける。午後に居場所が解った。仲道さんは既に近くまで駆けつけてくれていた。仲道さんに何人もの相談者の命を繋いで頂いた。今週中に生活保護申請同行、既にアパートも見つけてくれた。凄い!
➌午後は、2カ月前に深夜の公園のトイレからSOSを受けて支援継続中の女性Sさんと三回目のケースワーカー面談同行、辛かったフラッシュバックが面談の長時間の話題にならないように注意深く見守る事が私の役割、今日無事にアパートでの自立生活のGOサイン!笑顔がはじけた。
❹明後日から入居できるように、新規開設予定のシェルターの最終設備確認をおこなうために大田区に向かう、週末には1名の女性が入居する予定だ。優しい大家さんが出迎えてくれた。明後日に家具什器を搬入して入居開始だ。
❺最近、会えていない少し心配な大田区在住のT君宅に安否確認もかねてアパート訪問して元気である事を確認して、港区からSOSをくれた40代のSさんに会いにいく。居所はない。連絡を受けた時に、追い返しで有名な**福祉事務所で生活保護申請を考えていたらしい。無謀な申請、確実に施設に収容されてしまう。週末に緊急アクションの熱血自治体議員が生保申請に同行してくれる事になった。やつぱり多くの福祉事務所にひとりで生保申請にいくのは無謀だという事。いつまでこのような現実が続くのだろうか。

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