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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 6/6

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6月6日(日)
❶日曜朝に横浜市に向かう。朝10時から神奈川民医連の第12回学術運動交流集会「コロナ禍で広がる貧困〜この時代を乗り越えるために私たちができること〜」の講演です。神奈川民医連は県内各地で無料低額診療に取り組み、食糧支援なども取り組みを始めています。今日はZOOM参加が中心ですが約500名の医療従事者が私の講演を聴講してくれたようです。公的医療すら受ける事ができない外国人の支援を続ける私たちにとって、今後の民医連の診療所や病院との連携が必須です。神奈川県内の福祉事務所あちこちで「追い返し」や施設入所を条件とした生活保護申請受理など「違法対応」が目立つ。連携して問題を解決していきたい。
❷午後から池袋のワーカーズコープ本部8階を借り切り「第3回しごと探し・しごとづくり相談交流会」を開催した。ワーカーズコープと反貧困ネットワーク新型コロナ災害緊急アクションとの共催、相談者は16名、これまでの相談交流会で、ワーカーズコープで何人か就労を受け入れていだたいている。就労は、最初は週1日からはじまり、徐々に広げる。単なる就労支援でなく、痛んだ心を少しづつ和らげていく。対話や交流を重ね、孤立を防ぐ。そして共に働く「協同労働」今日は、緊急アクションの相談メールにSOSをくれて駆けつけ支援をおこなった相談者だけでなく、杉並区にある「公差転」のエマさんと葛飾区四ツ木を拠点にする「アディアベバ・エチオピア協会」の滝さんが今後の外国人の就労や持続的な食料支援などの連携を求めて参加してくれた。大人食堂で出会った埼玉県三郷市在住のガーナ国籍の女子高校生ミラクルさんも参加してくれた。日本で生まれ育ちながら在留資格がなく、強制送還の対象となっている外国人の子どもだ。支援を受ける教会の一角で、両親と暮らしています。この10年、家族全員、仮放免の立場で過ごしてきました。ミラクルさんは来年春に大学進学の夢がある。在留資格を認めさせる運動への支援と大学進学のための奨学金支援を流暢な日本語で訴えてくれた。「普通の人間なのに違う扱いをされて、すごい心が痛くなる。
★今日の企画で嬉しかった事は、私たちが駆けつけ支援した3名の女性が女子会を立ち上げた事、前回までは相談者として参加していたのだけれど、この交流会で出会い友だちになった事、ベトナム国籍のRさんは定住ビザを失い家から追い出されそうになった時にSOSをくれた。本人も頑張って定住ビザを復活させた。Rさんの本場ベトナム料理、Yさんは所持金1円の状態で泣きながら東京駅にいた。Kさんは沖縄の離島で雇止めにあいSOSが来て、東京においでと呼んだんだ。同じ痛みを持つ3名が今日まで準備を重ねてきた。一流ベトナム料理を超えてしまった味、これからも助け合って気にかけあいながら生きていく。
「いままで助けて頂いたから、これからは助ける側になりたいんです。」嬉しいですね。『助けて』と言えない社会と死にたくなるような孤独、助けてと言える場所を作っていこう。
➌今日は終わりでなかった。交流会が終了してパソコンを確認したら3名からのSOS、都内から川崎から川口から、あちこちからのSOSに対応しないといけない。20時過ぎの対応は今日の疲れた身体には辛いな。都内からのSOSは保険証がない20代の青年、身体が痛いという。細かい指示をおこない救急車で病院に行ってもらう。後の対応は私がサポートするからと、、後からの報告によると無事で良かった。川崎には杉浦さんに駆けつけてもらい、川口には私が向かう。野宿生活4日目の30代の男性、後日、反貧困埼玉のTさんが生活保護申請に同行してくれる。やっぱり共助ばかりではダメだ。公助の責任を果たせ!長い1日が終わった。

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