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生活保護者の集いコミュの反貧困ネットワーク 事務局長 瀬戸大作さん 日記 6/2

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6月2日(水)
❶午前は小岩にある江戸川区福祉事務所生活援護第二課を訪問、先週金曜日にNさんと一緒に生活保護申請した思いもよらない相談員の「追い返し大作戦」を受けた。「申請受理条件は無料低額宿泊所」「アパート入居は3カ月間の見極め期間がないと認められない。」壮絶な人権無視のローカルルールを持ち出し、嫌なら他の区で生保申請してほしいと言う始末、私たちは、他の区で実施しているビジネスホテルでの一時宿泊を認める事、生保決定後のアパート探しと入居準備をおこなう線は譲らず。10日間のビジネスホテルを暫定的に確保して今日の再協議に臨んだ。滝沢区議と今日も一緒だ。
★今日の福祉事務所の対応は相談係長と生活援護係長、担当ケースワーカーが対応、前回と一転して物腰が柔らかい対応だったが、ビジネスホテル再延長は認めるが、アパート入居などの自立見極めは平均3ヶ月かける為、ビジネスホテル後の無料低額宿泊所入所は撤回せず。前回と違うのは、相談者本人が無低を拒否した場合、反貧困ネットワークのシェルターに入居する事は認める可能性が、今日の私たちの要求は持ち帰り後日回答するとの事、現場サイドの裁量権は限定されて江戸川区全体の生活保護行政の方針が歪んでいるのではないかと強く感じた。斎藤江戸川区長は福祉事務所長の経験があると聞いた。多くの生活保護申請者が、人権を制約される無料低額宿泊所に収容され精神を壊されている事実、一律的な援助方針で、集団生活ができるか、金銭管理ができるか、ゴミ出しができるかの3点も3カ月もかけて自立生活が判断できるか見極める。多くは貧困ビジネスの無低に丸投げする。
このような現状を認める訳にいかない。いくら物腰が柔らかくても「福祉が人を殺す」事に変りはない。今回の要求について回答がゼロであれば正式に区長申し入れをおこなう。
❷午後からK君を連れてメンタルクリニックの定期受診に同行、今日はじめて今後のアパート暮らしの事、今後の目標について話す。「死んでしまいたい」状況から生きていく力がついてきたよねと話す、でも辛い経験一杯したから次の目標のイメージづくりはこれからだよね。焦る事はない。ゆっくりゆっくり歩いでいけばいいさ。
➌夜は社民党の大椿ゆうこさんに誘われ社会民主党雇用・格差貧困PTシンポジウム「底が抜けた社会」の現実〜コロナ禍の貧困と雇用破壊〜に参加、現状報告をおこなう。社民党への政策要望を聞かれて「現場に来て当事者の置かれている状況を直に触れる事、福祉の現場で何が起きているか現場で知ること」「生きていてもしょうがない、消えてしまいたい。助けてといえない状況で、生きていていいんだ。絶望から生きる希望を」連帯経済とささえあい分かち合う経済と社会 具体的に政策化してほしいと願う。住まいに困っている方への住宅保障と定額給付金を!助けてと声をあげたら助けてくれる福祉。手遅れにならないように、早く早く!

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